福島清隆 さん
こんにちは。
キャッシュフローコーチ &
リスクマネージャーの福島清隆です。
s本日のテーマは「SDGs」です。
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SDGsとは
「Sustainable Development Goals
(持続可能な開発目標)」の略称です。
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SDGsってなんだ???
大抵の方がそう思われるのではないでしょうか。
「そんなことないよ、福島さん、あなたSDGsを知ら
ないの、古いね。よくそんなことで、経営コンサル
タントを名乗ってるね・・・」
などとは、今のところ言われてませんが(汗;;)
過日、知人に誘われて、福岡アクロスであった、某
無料セミナーに行ってみました。
配られたレジュメは下記の通りでした。
SDGsについて考えよう 福岡大学 堀史郎
気候変動問題の動向とSDGsへの取り組み
住友化学株式会社
SDGs、気候変動対策への貢献
ダイキン工業㈱CSR・地球環境センター
地場企業のSDGs達成に向けた取り組みについて
株式会社Green prof&株式会社ATGREEN
福岡県環境総合ビジョン
経済成長と環境保全が両立した持続可能な社会へ
要するに、環境か何かを研究している学会が主催し
ているセミナーかとか思ったのですが、よく聴いて
るとそうでもなさそうでした。
頂いた資料を纏めるのではなく、今はネットで検索す
れば、直ぐに情報をゲットできる便利な時代です。
「SDGs」で検索すれば、直ぐに諸々の情報をゲット
できます。
その中で、下記のURLから一部を纏めてみます。
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https://miraimedia.asahi.com/sdgs2030/sdgs-description/
SDGs(持続可能な開発目標)とは何か?17の目標を
わかりやすく解説|日本の取り組み事例あり
SDGs(持続可能な開発目標)とは、“2030年までに
達成すべき17の目標”
「SDGs(エスディージーズ)」とは
「Sustainable Development Goals
(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年
9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダ
ーによって決められた、国際社会共通の目標です。
このサミットでは、2015年から2030年までの長期
的な開発の指針として、
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」
が採択されました。
この文書の中核を成す「持続可能な開発目標」を、
SDGsと呼んでいるのです。
SDGsの前身である「MDGs」に変わって定められた
SDGsは、2000年に国連のサミットで採択された
「MDGs(ミレニアム開発目標)」が2015年に達成
期限を迎えたことを受けて、MDGsに変わる新たな
世界の目標として定められたものです。
(中略)
SDGsの「17の目標」とは何か?アイコンとともに
紹介!
では、肝心のSDGsの中身、
「持続可能な開発目標」
とは具体的にどのようなものなのでしょうか。
SDGsは
「17の目標」と「169のターゲット(具体目標)」
でできています。
アイコンとともに、それぞれを見てみましょう。
(メルマガでは画像を表示できませんので、是非
ネットでご確認ください)
17の目標
目標1:貧困をなくそう
目標2:飢餓をゼロに
目標3:すべての人に保健と福祉を
目標4:質の高い教育をみんなに
目標5:ジェンダー平等を実現しよう
目標6:安全な水とトイレを世界中に
目標7:エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
目標8:働きがいも経済成長も
目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう
目標10:人や国の不平等をなくそう
目標11:住み続けられるまちづくりを
目標12:つくる責任つかう責任
目標13:気候変動に具体的な対策を
目標14:海の豊かさを守ろう
目標15:陸の豊かさも守ろう
目標16:平和と公正をすべての人に
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう
いかがでしょうか。貧困や飢餓といった問題から、
働きがいや経済成長、気候変動に至るまで、
21世紀の世界が抱える課題を包括的に挙げている
ことが分かると思います。
「169のターゲット」は目標をより具体的に
したもの!
(ここから後は、すべて紹介するには量が多過ぎ
るので一部を除いて割愛します。
ご関心のある方は、上記URLからご確認下さい。)
SDGsへの日本の身近な取り組み
もちろん、SDGsは国や政府、企業だけが意識すべ
き目標ではなく、私たち一人ひとりにも密接に
関わっている問題です。
例えば、目標8には「2030年までに、若者や障害
者を含むすべての男性及び女性の、完全かつ生産
的な雇用、及び働きがいのある人間らしい仕事、
ならびに同一労働同一賃金を達成する」、
目標12には「2030年までに、人々があらゆる場所
において、持続可能な開発及び自然と調和した
ライフスタイルに関する情報と意識を持つように
する」という、個人の生活や意識の変革を必要と
するようなターゲットが設定されています。
取り組み例1: 食品ロスを解消する、
「捨てないパン屋」
まだ十分に食べられる食べ物が捨てられてしまう
問題、食品ロス(フードロス)。これを解消する
ため、週3日の午後だけ店を開き、基本的には
4種類のパンのみを売っている“捨てないパン屋”
が広島県にあります。
このパン屋では「5年後に流行が終わるパンでなく
、これまで長年残ってきたパンを受け継いでいきた
い」という考えのもと、日持ちのしない具材をなく
し、国産小麦を使用したシンプルなパンを販売する
ことで、食品ロスを解消し、従業員の労働時間も減
らすことに成功しています。
取り組み例2:
フリーターや主婦にもうれしい「ワンコイン検診」
子育て中の主婦やフリーター、保険証のない外国人
などを中心に、1年間に1回も健康診断を受けられて
いない人たちが、日本には3600万人もいます。
一方で、日本の医療費は現在、40兆円以上。2025年
には54兆円にふくらむという試算もあるほどなので
す。
この医療格差を解消するため、ケアプロという企業
では、個人がワンコイン(500円)から血液検査
などを受けられる「セルフ健康チェック」という
サービスを行っています。2015年には、生活習慣病
が急増しているインドでも同様のサービスを開始。
職業や国籍を超え、さまざまな利用者に“検診”を
通じて健康的な生活を提供しています。
(これくらいにしておきます)
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このセミナーを私に紹介して下さった知人に私は言
いました。
「〇〇さん。恥ずかしながら、私、SDGsって言葉す
ら知りませんでした。」
彼曰く・・・・・
「そうなんだよ、誰も知らないんだよ・・・・
(中略)
ISOがCSRに統合されて、これからはSDGsが・・」
成程、CSRは大企業なら「CSR報告書」なるものの
提出が義務付けられてあります。
中小企業ではなかなか定着は難しいようですが。
しかし、今後は「SDGs」が広く浸透していくので
しょう。多分。
多くの中小企業が「CSR」と同じように、
「ウチには関係ない」
という認識とはちょっと違った展開になるような
気が私はします。 時間はかかるかもしれません
が。
「働き方改革」 「AI & IOT」「グローバル化」
「少子高齢化」 「人生100年時代」他・・・
「給料は(なかなか大きくは)上がらない?」
色々なキーワードがあります。(最後だけは私が
勝手に書きました・・・汗)
「SDGs」もこのままでは、地球が持たない、世の
中がオカシクなることを予想して、雲の上のどこ
かで仕掛けられていると私はみますが、確かに
そうには違いないのではないでしょうか。
日本は政治面、外交でもなかなか厳しい局面があ
るのではないかと、少なからず不安がありますが、
世界的な大局観的には平和で安定した時代へ進ん
でほしいものだと思います。
もちろん、日本は平和と安定、繁栄の最先端を行
って欲しいと願います。
2030年なんてすぐソコです。
2050年以降の世の中を見届けるまで、
がんばるゾォ~(^^♪(^^♪(^^♪
福島さんは「SDGs」という言葉をご存知
だったでしょうか。
また「SDGs」が大企業のみならず、企業規模を
問わずにご自分の仕事に大いに関わる時代がくる
と思われるでしょうか。
ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
福島さんの幸運な日々を祈念します。
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