福島清隆 さん
こんにちは。
キャッシュフローコーチ &
リスクマネージャーの福島清隆です。
本日のテーマは「永守重信 PART1」です.
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日本電産 永守重信が社員に言い続けた
仕事の勝ち方
田村賢司 日経BP社 ¥1500+税
門外不出の名言録を初公開!
入社1年目から幹部まで
「部下の耳にタコができて、そのタコに
またタコができるくらいまで、私は
言い続けた」
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永守重信氏については、既に過去のアモリ通信で
取り上げました。
【アモリ通信112:社長からのFAX】 20170607
https://jyoghorse50.blogspot.com/2017/06/fax-20170607.html
私にとって、永守重信氏は「私淑する人」という
感覚にまでは至りませんが、たった4人で起業して
現在の実績を作り上げ、更に2030年には10兆円企業
を目指すと公言している同氏は、間違いなく雲の上
の一人であり、天才経営者として尊敬の域にありま
す。
「この人の下で仕事をしたら大変だろうなぁ~」と
いう、ケシカラン軟弱な思いがあるのも事実ですが
気合を入れるには、私には最適の人です。
アモリ通信は1000号達成を目標にしていますが、
「215号程度で中だるみしていてドォ~する!!」
と自分にツッコミを入れて、気持を奮い立たせる
ことにしました。
本書の名言を全部記載するには、ちょっとボリュー
ムが多いので、PART1からPART3までの3部作を作成
することにしました。
2,3回飛ばして3部作をアップします。
(シメシメ コレデ ラク ナ ネタ ゲット オイオイ!!! )
では、始めます。
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はじめに
第1章 仕事と情熱
第2章 人と組織
第3章 教育と成長
第4章 上司と部下
第5章 経営者と志
第6章 変化と創造
第7章 永守と経営者たちが共通して抱えるもの
今回は第1章から第3章までを、
「永守重信 PART1」とします。
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第1章 仕事と情熱
〇 社員の士気がすべてを決める
1.「物事の成否はまず、やる気で決まる。
無気力でかつやる気のない社員を
歓迎するする会社はどこにも存在しないし、
存在すれば、その会社は倒産するか、
業績悪化するかどちらかである」
2.「事に当たっては
『必ずやるという信念』
『出来るまでやるという執念』
『必ずよい結果をもたらすという自信』
が大事だ」
〇 成功するためには強い心を持て
3.「物事が実現するか否かは、
まずそれをやろうとする人が、
できると信じることから始まる。
自らできると信じたときに
その仕事の半分は終了している」
4.「戦いの勝負は、
まず自分に勝てるかにかかっている。
自分に勝てる社員は
いかなるものにも勝てると思う」
5.「企業の命運を左右するものは
人材であることは論を待たない。
それには、高い能力の持ち主の
人間集団であることも大切だが、
いかなる風雪にも耐え得る
強い心の持ち主が何人いるかが、
もっとも重要だ」
〇 仕事の厳しさを知ってる人こそ成果を上げる
6.「仕事というものは、
本来決して楽しいものではない。
もし、楽しいものならば
遊園地とか映画館などと同様に、
私は毎朝会社の玄関で
社員一人ひとりから入場料を徴収する。
それをやらないということは、
働く、仕事をするということが、
いかに苦しいことかを知っているからである」
7.「担当する仕事の成果が
常に最良の結果で終わる人は、
自己の仕事に対して、
常に自分自身で厳しいチェックの
できている人である」
8.「『楽を追えば楽は逃げていく、
苦から逃げれば苦が追いかけてくる』。
私の好きな言葉である」
〇 常に前を向いて攻め続けるから強くなれる
9.「ネアカ、生き生き、へこたれず」
10.「2番というのは、
1番に近いかビリに近いかと問われれば、
それはビリに近い。
すなわち1番以外は
みなビリと同じである」
〇 企業の力の差は、社員の意識の差である
11.「人の能力の差はせいぜい5倍まで。
意識の差は100倍まで広がる」
12.「単純だけど、
コミュニケーションほど大事なものはない
といっていいくらいだ」
13.「始めに志ありき」
14.「すべては『志』の高さ」
〇 ハードワーキングこそ成長の原理原則
15.「24時間は誰にも平等だ」
16.「情熱・熱意・執念」
「知的ハードワーキング」
「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」
17.「泣かない、逃げない、やめない」
第2章 人と組織
〇 赤字は罪悪なんです
18.「つぶれる会社には共通点がある。
会社も社員も本来持っている潜在力を
表に出していないだけだ」
19.「誰もいないのに
廊下の電気(ライト)がつけっぱなし。
本来はショールームなどお客さんに
来てもらわないといけない1階に、
稼がない間接部門を置いている。
みんなで付加価値を生もう
という考えがないからそうなる」
20.「普通の再建の仕方は間違ってる。
『年齢が高いから切る』とか
『能力が低いからいらない』なんて
僕は言わないよ。
怠け者にはやめてもらうということだけだ」
21.「一流企業と三流企業の差は
製品の差ではなく、
”社員の品質”の差である」
〇 仕事は常に自らの発想や工夫をもってやるべき
である
22.「小さなものの改善に効果がある。
会社は常に変化がないといけない」
23.「限界と思ったときが
ネゴのスタート」
24.「古い服は脱ぎ捨てよ」
25.「改革は、
その企業の人たちがやるのが一番だ」
26.「自分の勤める会社と仕事に
誇りを持てない社員に
立派な業績が上がるとは思わない」
27.「『明日やります』『あとでやります』と
よく口にする人は、やりたくない人であり、
何もやらない人と考えてよい。
また、『そのうちやります』は、
絶対やりませんと同じである」
28.「人生は
チャンスをどう見つけるかという戦いだ」
29.「絶えず、
”これでよいのか!"を
合言葉に事にあたる」
「責任ある発言を行いましょう」
30.「業績は良くなったときが
一番危ない」
第3章 教育と成長
〇 会社の仕事のすべてが教育になる
31.「やったこともない購買に
取り組もうと思ったら
猛烈に勉強しないといかんでしょう。
それが大事なんですよ」
32.「業績が悪い会社の一番の問題はコスト。
だから
『本来こうなるはずというコスト構造』から
徹底的に教えないといけない」
33.「死力を尽くしたのか」
34.「汚い水の中では
良い魚は育たないのと同様に、
汚い工場からは、
決して良い製品を生み出すことはできない」
〇 採用は育成の原点である
35.「人を見いだし、育てるには
成績というモノサシだけではなく、
見えないものを測るモノサシを
持たなければいけない」
36.「挫折を経験した人間こそ
可能性がある」
〇 苦労あれば何十倍の喜びあり
37.「この損を取り戻すまで仕事をしろ」
38.「人は嫌なことを
後回しにしていきたくなる。
しかし、そういう小さな差が後々、
大きな差となって表れてくる」
39.「我流は組織をだめにする。
成長の節目、節目で
その都度やっていかなければいけない
体質改善がある。
それができなければ
中堅企業にすらなれない」
40.「1人の天才よりも、
100人の協調できるガンバリズムを持った
凡才が会社を担っている」
41.「幹部こそ叱って育てよ」
42.「奇人変人の創業者と
どう向き合えばよいのか!」
43.「最初は3つ褒めて1つ叱る。
この比率を段々に逆転させていく」
〇 自ら燃える社員をつくる
44.「人間のタイプには3つある。
その第一は、自分自身で燃えられる人間
第二は他人が燃えたら燃える人間
そして第三はいかなる材料があっても
全く燃えない人間。
少なくとも第二の人間にならなければ、
組織の中では通用しない」
45.「社内結婚をしたくなるような
会社にしよう」
46.「社員の評価は『考え方』と『熱意』と
『能力』で決まる」
47.「どんな事業をやるにも定石や基本がある。
盤石な基礎の上に成功はある」
48.「『去ってほしい社員』と考える
7つのタイプ」
① 知恵のない社員
② 言われなければできない社員
③ すぐ他人に頼る社員
④ すぐ責任転嫁をする社員
⑤ やる気旺盛でない社員
⑥ すぐ不平不満を言う社員
⑦ よく休み、よく遅れる社員
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いつも思うことですが、経営コンサルタントや
講演家には立派な方々が沢山います。
それを自身の事業の柱にされている方々は、日頃か
ら、よく勉強されておられると思います。
私自身、生涯現役を唱えて経営コンサルタントなる
ものを本業としている以上、自分で言うのもなんで
すが、いい歳してよく勉強してます (笑)
しかし・・・・・・・
永守重信氏や稲盛和夫氏のように中小零細企業から
現在のグローバル企業を育てた実績を誇る経営者。
永守さんの場合は、2030年に連結で10兆円
企業を宣言されています。
これほどビッグな経営者でなくても、中小零細企業
を、大きく成長させた経営者は沢山います。
私は、
「経営コンサルタントや講演家の話よりも、実績を
残した経営者の実話や考え方を聴く方が常に面白い
」と感じています。
「アンタが自分でそんなこと言ってたら、終わっと
るじゃないか・・・・・」と言われそうですが、
いずれによ、私自身は常に経営者感覚で、経営者と
共に事業を考え、人を育てていきたいと願っていま
す。
諸々の理論を学ぶことも大切ですが、永守重信氏、
稲盛和夫氏から学ぶことは、「自分の訓練そのもの
になっている」ことを実感しています。
で、今回の48の名言の中で私が3つ選ぶとしたら
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3.「物事が実現するか否かは、
まずそれをやろうとする人が、
できると信じることから始まる。
自らできると信じたときに
その仕事の半分は終了している」
32.「業績が悪い会社の一番の問題はコスト。
だから
『本来こうなるはずというコスト構造』から
徹底的に教えないといけない」
36.「挫折を経験した人間こそ
可能性がある」
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違う日になれば、また違う名言を選択するかもしれ
ませんが、今日のところは上記の3つです。
PART2、PART3もお楽しみに(^^♪
福島さんは今回の名言録で、3つ選ぶとすれば
どれを選択されますか?
ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
福島さんの幸運な日々を祈念します。
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