【アモリ通信307:2021年の論点 RART1】  20210331

◎◎さん(^^♪


こんにちは。


SILアカデミー 1on1 オンライン顧問 福島塾
塾長の福島清隆です。 【専門は物流です】

本日のテーマは「2021年の論点 RART1」です。

-------------------------------------

ネタに困ったら、コレから・・・思っていたのです
が、早、3月31日配信分になってしまいました。
ネタ探しにはいつも困ってますが(苦笑)。
それはともかくとして、早速、数ある記事の中で
やはり「コロナ」に関連するものを、かなり端折っ
たり転載するなどしてご紹介することで今回を乗り
切ることにします (💦)

-------------------------------------

〇 新型コロナワクチン
  驚愕の開発競争と争奪戦    須田桃子
           P34~~P37

・米食品医薬局(FDA)が示す新型コロナワクチン
 の指針では、摂取した人の少なくとも50%で
 発症や重症化を予防できたことを求めている。
  この条件について、冒頭の石井教授は「医学
的にこれはダメだと言われない最低限のレベル
承認を見越して製造を始めた企業もある中で
ハードルを高くして使えるワクチンがなくなる
というリスクを避けたのだろう」とみる。少な
くとも初期のワクチンの予防効果については、
過度な期待は禁物だろう。

(私見)

ワクチンの接種が始まっても、積極的に接種し
たいとは私は思っていません。むしろリスクを
感じてます。
ドイツでは某社のワクチンは65歳以上の高齢者
には推奨しないという報道がありました。
日本は大丈夫なのか???

---------------------------------------

〇 コロナ「ファクターX」のまぼろし
  日本は「ふつうの国」だった   橘 玲
            (たちばな あきら)
P38~~P40

・だが、_データを冷静に見れば、日本より死亡
 率の低い国は、中国、韓国、台湾など東アジア
 を中心にいくつもあった。そのことをなぜ誰も
 指摘しなかったかというと、日本にとっての比
 較の対象がつねに「欧米」だからだろう。明治
 維新以降、日本人の海外への関心は、欧米(白
 人)に比べて優れているのか、あるいは劣って
 いるのかだけで、アジアの国々と自分たちを比
 べるという発想はまったくなかった。なぜなら
 日本はアジアでは「超一等国」なのが当たり前
 だったから。
  しかし現実には、GDP(国内総生産)で中国に
 逆転され、一人当たりGDP(国民のゆたかさ)で
 もシンガポールや香港に大きく水を開けられ、
 韓国に並ばれている。日本はすでに「アジアの
 一等国」の地位から脱落しているが、いまだに
 その事実(ファクト)を認めることができない
 ひとがたくさんいる。ファクターXをめぐる騒
 動は、そんな現実と願望の落差を象徴している
 のだろう。

(私見)

 データでの分析は大切ですが、データ第一主義
 もどうかなと考えるこの頃。現実に日本を見捨
 てて海外に移住しよう、と考えている人が大幅
増加しているにとは私は聞いたことがありませ
んし、私自身にもそういう願望はありません。
 (旅行なら、いろんなところに行ってみたいで
 すが)
  また、中国の農村部やアフリカの大半の国々
 ではコロナはどうなっているのでしょう。
  メディアでそういう報道を目にしたことがあ
 りません。
 コロナ陰謀論を説く人もいるのですが、真実は
 どうなんでしょうね。 

-----------------------------------

〇 欧州コロナ大量死の裏には「高齢者を犠牲に
  する」政治判断があった    宮下洋一
         P102~~P103

・医療費削減の後遺症から生じた政治家たちの焦
 り。そこで起きた政策のミス。日本で死者が少
 ないのは、欧州のような問題を抱えていないか
 らだろう。つまり、これは「ファクターⅩ」
 以前の話であり、欧州では人為的な操作で大量
 死を招いてしまったのだ。
  とはいえ、日本も超高齢化社会。政治判断次
 第で、死者数は瞬時に変化する。介護施設を始
 め、社会的弱者から目を離してはならない。
 欧州との比較や都市封鎖の必要はなかろうが、
 彼らの失敗を頭に入れつつ、日本は独自の倫理
 観を持ってコロナ対策に挑むべきだろう。

(私見)

 都市封鎖は愚策であると説く人がいます。
 大半の日本人は、その考えに同意しないかもし
 れません。もちろん、コロナを甘く見てはいけ
 ないと思いますが、正しく恐れる、過度に恐れ
 ない姿勢が大切だと私は思います。
 現在の日本のように、緩やかな規制を実施しな
 がら、集団免疫ができるまで粘り強く、感染者
 数を抑えていくしかないと考えます。同時に、
 PCR陽性者=感染者ではないということも、
 メディアはもっと明確に唱えるべきだと私は思
 います。

----------------------------------

〇 コロナで肥大したGAFAに法規制が必要なこれ
  だけの理由    スコット・ギャロウェイ
          P126~~P127

・G:Google A:Apple F:Facebook A:Amazon

・ロビー活動に莫大な資金
 表向きGAFAはそうした動きを容認しているかの
 ように見えますが、そこには大きな落とし穴が
 潜んでいます。彼らは新たな法律が自分たちに
 有利なものになるよう、ロビー活動に莫大な
 資金を投じています。たとえばフェイスブック
 は2019年にロビー活動に1700万ドル(約19億円
 )を費やしたとされています。
 アマゾンは第二本社をワシントンDCからポトマ
 ック川を渡った対岸に建てることを決めました
  前述したように、各社が国防総省やCIAなど
 政府機関との関係も深めています。
  これに対抗するためには、アメリカだけでな
 く、GAFAが活動しているすべての国で法規制す
 るしかありません。富が集中するだけではなく
 政治的パワーまで加わってしまえば、ファシズ
 ムを生む土壌を作ってしまいかねません。

(私見)

・コロナ禍で多くの企業が大打撃を受けている中
 GAFAは好業績を残しています。ますます、その
影響力が増していくことでしょう。
 私は中国という国には警戒すると同時に、学ぶ
要素もあると考えている人間です。しかし、平た
く言うと中国は好きではない、嫌いな国です。
 中国、アリババの創業者ジャック・マーは行方
不明になっています。中国政府を非難する講演を
したとか。このメルマガが配信される頃には表世
界に復帰しているでしょうか?。
 GAFAの活動に中国のような独裁国家が関わって
よいはずがないと思う反面、民主的に何か強い手
段で「行き過ぎを咎める」方法はないものかと、
ふと考え込んでしまうこともあります。

--------------------------------------

〇 頭の悪いウイルスでさえ、最も頭のいいウイ
  ルス学者より賢い    近藤一博
         P172~~P175

・長い歴史の中でHHV-6は、人間が死ぬ前に「疲
 労」という状態を経験することを学びました。
 そこで、宿主が疲労を感じると、唾液の中に出
 ていくようになったのです。
 唾液に潜んでいる時に咳やくしゃみでもしても
 らえれば、一気に遠くまで飛んでいける。近く
 に別の人がいれば、会話程度でも感染できる。
 感染さえできれば、たとえそれまで長年連れ添
 った宿主が死んでも、自分の遺伝子は残せる。
  これがHHV-6の「種の保存戦略」なのです。
 そんなHHV-6がなぜうつ病の発症に関与するの
 でしょう。  (以下略)

・新型コロナウイルスも、本来の宿主であるコウ
 モリから人間に移住したことに混乱して暴れて
 いますが、いずれ人間との共生を目指すように
 なるはずです。それは遠い将来のことではなく
 少なくとも日本では、早ければ一年か二年でお
 となしくなって「普通のかぜ」のような存在に
 なるでしょう。なぜかというと、日本人はマス
 クを着けることを苦にしないからです。
  新型コロナの場合、人の生き死につながる危
 険なウイルスは、肺に入って増殖します。肺の
 ウイルスが他の人に感染すれば危険ですが、
 肺のウイルスが伝播するには痰を媒介にしなけ
 ればなりません。しかし、マスクをしていると
 痰を媒介にした感染は困難なため、重症化する
 ような感染はしにくいのです。

・最後にもう一度記しておきましょう。
 最も頭の悪いウイルスでさえ、最も頭のいいウ
 イルス学者より賢いーー。

(私見)
「感染さえできれば、たとえそれまで長年連れ添
 った宿主が死んでも、自分の遺伝子は残せる。
 これがHHV-6の「種の保存戦略」なのです。」

「少なくとも日本では、早ければ一年か二年でお
 となしくなって「普通のかぜ」のような存在に
 なるでしょう。」

過去のアモリ通信でも、あるドクターの見解をご
紹介しましたが、ウイルス自身には悪意などなく
ただ生存しようとしているに過ぎません。

早く体内に抗体を作って、ウイルスと共生できる
ようにならなければ・・・・・・

今、暢気にこんなことを言っていたら、村八分に
されるのでしょうか・・・(💦💦💦)

-------------------------------------

〇 サブスクはコロナ禍で地獄に落ちた音楽業界
  を救えるか         森川 潤
           P230~~231

・言うまでもなく、新型コロナは音楽業界に壊滅
 的なダメージをもたらした。近年伸び続けてい
 たライブ共興は封じられ、付随する物販も落ち
 込む中、この状況がすぐさま回復することは見
 込めない。
  そんな地獄の様相の中で、唯一伸び続けてい
 るのが、音楽サブスクリプションである。筆者
 の住む米国では、有料の音楽サブスクの売上は
 2020年の上半期で前年同期比12%伸び、音楽
 市場全体の85%を占めるまでになったほどだ。

・一つだけ言えることがある。これまでCDで潤っ
 てきた音楽業界の全てを、サブスクだけで支え
 ることはできない。だが、動画やSNSを含め、
 サブスク時代に合った音楽の伝え方を徹底すれ
 ば、これまでになかったヒットのチャンスが生
 まれる可能性は大きくなっている。こうした
 「新時代のヒット」が日本でも当たり前になる
 のか、21年は試金石になる年といえるだろう。

(私見)

・レコードがテープになりCDになり、今やサブ
 スクが当たり前とか。そして、今後は動画や
SNSを組み合わせて新たなヒットが生まれるっ
 てか。昭和と平成の時代に生きたオッサン。
 令和では爺さんにはちょっとついていくのが
 タイヘンな時代になりました。
 それでも、ネットには分相応に食らいついて、
 you tubeに度々 、動画をアップしているワタ
 クシメです (笑)

----------------------------------------

〇 コロナ禍で観客減。 プロ野球ビジネスに
  求められる変革    鷲田 康
        P248~~P249

・コロナ禍を契機に新しい生活様式が定着し、
 人々が外出を控えることが日常化してきたことで
 スポーツ観戦のスタイルにも明らかに変化の兆し
 がある。家でzoomを使ってファン同士で交流しな
 がら、テレビで野球を観る。その方がお金もかか
 らず、より深いファン同士のコミュニケーション
 を築ける可能性すらある。この応援形態が浸透す
 ると、新型コロナウイルスの感染が終息しても、
 今まで通りにファンがスタジアムに足を運んでく
 れるかどうかも怪しいところだ。
  コロナ前とコロナ後では野球観戦、スポーツ観
 戦のスタイルが変化していくのは必然かもしれな
 い。その中でファンの足に頼ってきたスポーツビ
 ジネスの根幹も、改めて新しい形に変化すること
 を求められるはずである。

(私見)

コロナが普通の風邪になって「思い出」になった時
(そうであってほしいのですが・・・)果たして、
以前のように、リアルで見に行く人が本当に減るだ
ろうか?。必ずしもそうではないのではないか?
素朴な疑問として、私はそう感じます。
ただ、楽しみ方が増えるのは間違いないでしょう。
 敢えて飛躍した個人的な妄想を披露すると、超小
型のドローンにカメラを搭載して、自分で自由に操
作して、ピッチャー、キャッチャー、打者、ベンチ
の内外を自由に観て回れるサービスがあったら、球
場に行って試合を観戦するより、自宅のソファーで
踏ん反り返って、ゲーム感覚でドローンを操作しな
がら試合を観る方が遥に楽で楽しいような・・・・
 さて、100年先とは言わないけれども、案外、
10年先くらいには、それくらいのことはできている
カモ。

高いだろうなぁ~~  (笑)

---------------------------------------

◎◎さんは、コロナ後の世の中は、本当に
コロナ前よりも大胆に変化すると思われるでしょう
か。また、その場合、特にどういうところが大胆に
変化すると思われるでしょうか。

ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。


◎◎さんの幸運な日々を祈念します。


--------------------------------------------

[引用許諾]メルマガへの感想など引用させていた
だく場合があります。
[著 作 権]このメールマガジンは著作権法で守ら
れています。
執筆内容については注意を払っておりますが、
あくまでも発行者の経験に基づくものであり、
内容を保証するものではありません。

[アモリ通信の登録は]
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UHSedhc
[メールアドレスの変更を希望される場合には]
https://1lejend.com/stepmail/edit.php?no=xxwwsh
[メールマガジンが不要なら解除]
https://1lejend.com/stepmail/dela.php?no=xxwwsh

------------------------------------------

Copyright(C)2019 SILマネジメントCo.,Ltd
All Rights Reserved.

以下は「SILマネジメント株式会社」 &
「SILアカデミー」の紹介です。
https://note.com/sil5853/n/n2232a38d070e

お問い合わせ
https://www.sil-ms.jp/form?form_id=788

講座一覧
https://www.sil-ms.jp/117430.html

【特別感謝サービス】
https://www.sil-ms.jp/117431.html
(講座一覧:キャッシュフロー)
当分の間、【全品特別割引セット(31,500円:税込み】をご購入の方には、
ご希望があれば【zoomコンサルティング45分間無料サービス】をご提供
させていただきます。(SWOT&クロス分析ミニ体験orお困りごと相談)
【お問い合わせ:SILマネジメント株式会社 
         代表取締役   福島清隆
         e-mail:fukushima@sil-ms.jp】
【お問い合わせ】
https://www.sil-ms.jp/form?form_id=788

【キーワード:社員教育】
ペンタゴン ペンタゴン式 ペンタゴン式人財育成法 SWOT
SWOT分析 クロス分析 強み 弱み 機会 脅威 積極戦略
改善戦略 差別化戦略 撤退縮小回避戦略 経営戦略
キャッシュフロー キャッシュフローコーチ 決算書
財務諸表 貸借対照表 損益計算書 キャッシュフロー計算書
リーダーシップ 経営哲学 経営理念 フィロソフィ
リスクマネジメント BCP 事業継続計画  CSR
企業の社会的貢献 経営計画書 事業計画書  物流 

 

 

 
 
 

お問い合わせ・ご相談

ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

SILマネジメント株式会社

お問い合わせ・ご相談はこちら