◎◎さん(^^♪
こんにちは。
SILアカデミー 1on1 オンライン顧問 福島塾
塾長の福島清隆です。 【専門は物流です】
本日のテーマは「宇宙経済ビッグバン」です。
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特集 ベゾス vs マスク
ついに来た宇宙経済ビッグバン
日経ビジネス 2021.03.15
P28~~~P45
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人口論にも少なからぬ関心のある私は、地球上の
人口が現在70数億であり、100億に向けて増え続
けていることこそが、諸悪の根源というか人類の
滅亡に向かっている原因なのではないか・・・・
そもそも、地球上の人口は50億くらいが妥当なので
あり、そこから貧富の格差をなくせば、より多くの
面で、豊かで平和な「地球」が実現するのではない
か・・・・・・
そんなもっともらしいかどうかともかく、
「爺さんの戯言」
に、ギャフンと言わせたのが今回のテーマです。
(P33)
ペゾス氏はかねて宇宙ビジネスに本気で挑む理由を
こう説明している。
「(世界の人口が増えて)このままいけば、地球の
表面すべてを太陽光パネルで埋め尽くさないと必要
なエネルギーを得られなくなる。だが、太陽系の他
の惑星に行けば、人口が数兆人に増えても十分賄え
るだけの資源がある。でも時間がない。急がないと
いけない」
何ということだ。やっぱ、天才で大金持ちは発想
そのものが違う。
地球上の人口50億論を唱える、どっかのケチな爺さ
んとは大違いじゃないか。
そんな爺さんばかりで世の中が変わることはあり得
ない!!!
ということで、今回は、「お猿さんの反省」の念も
込めて、宇宙ビジネスについて、上記の記事から
飛び飛びでポイントをご紹介します。
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PART1 もうひとつの米中摩擦
無法地帯で一触即発
PART2 天才2人の対決で開く
宇宙ビジネス勃興の扉
PART3 産業ピラミッドの転換を
新顔に無限の可能性
PART4 個人が宇宙に挑む時代
下町ロケットを超えろ
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PART1 もうひとつの米中摩擦
無法地帯で一触即発
・「平和だった宇宙を戦場に変えたのはモスクワと
北京だ。我が国の軍事的優位性うを奪おうとして
いる」。トランプ政権の元国防長官、マーク・エ
スパー氏は20年9月、中ロをけん制した。
・逆に言えば、衛星がなければ米軍が誇る作戦は結
実しない。中ロはこの点に気付いた。巨費を投じ
て米国と同等の軍事力を持つよりも、宇宙の衛星
を無力化した方が手っ取り早い。中国は00年ごろ
ロシアは10年ごろから、米国が保有する宇宙シス
テムを狙った宇宙兵器の導入に本腰を入れた。
・米軍は宇宙で同盟国との連携を深めるために、01
年から「シュリーバー・ウォーゲーム」と呼ばれ
る多国間机上演習を実施してきた。18年、20年に
は日本の航空自衛隊も参加した。
地上のみならず宇宙でも緊迫感を増している
「米中摩擦」。だが。2国間の争いは、民間に思わ
機運をもたらしている。PART2で見ていこう。
PART2 天才2人の対決で開く
宇宙ビジネス勃興の扉
〇 うり二つの2人のカリスマ
・少年の名はジェフ・ベゾス
・ペゾス氏はかねて宇宙ビジネスに本気で挑む理由
をこう説明している。
「(世界の人口が増えて)このままいけば、地球の
表面すべてを太陽光パネルで埋め尽くさないと必要
なエネルギーを得られなくなる。だが、太陽系の他
の惑星に行けば、人口が数兆人に増えても十分賄え
るだけの資源がある。でも時間がない。急がないと
いけない」
・2002年にイーロン・マスク氏が立ち上げたスペー
スX 。マスク氏もまた、幼いころに読んだSF小説
に心を奪われ、「自分の手で人類を火星に移住さ
せる」と誓ったカリスマ経営者だ。1990年代に
複数のソフトウェアー・ベンチャーを立ち上げ、
巨額の売却益を手にした後、2004年にEV(電気自
動車)メーカーの米テスラの経営に参画。同社を
時価総額で業界トップの企業に育てた。そして、
ベゾス氏同様、膨大な資産を宇宙事業に注ぐ。
*NASAは企業と連携して人類を月と火星へ
・有人宇宙探査・現地活動のシステムと運用
129億ドル
・科学技術(調査ミッション) 63億ドル
・安全保障、ミッション運用、地上設備
の建設など 36億ドル
・操作技術の開発 16億ドル
・航空宇宙研究 8億ドル
2021年度予算 合計252億ドル
(中略)
・マスク氏のスペースXも、テスラで開発を急ぐ自
動運転で大容量かつ高速の通信は武器になる。
地球全体を網羅する衛星を使った通信なら、世界
中どこでも自動運転車を走らせられる。
・だが、ベゾス氏の戦略と比べると、見劣りは否め
ない。強烈な求心力で周囲を巻き込み、リスクを
怖れず挑戦し続けることで未知の領域に風穴を開
けるマスク氏。対するベゾス氏は長期的視点で全
体を俯瞰し、最も効率的な戦略を立て競合を圧倒
する。着想は同じ2人が、異なる経営の流儀で
激突する。
・この戦いだけを見ても、宇宙事業の先に膨大で多
岐にわたる「経済圏」が存在することが分かる。
米モルガン・スタンレーの調査によれば、18年に
3537億ドルだった宇宙関連ビジネス市場は、40年
までに1兆ドルを超えるという。誰もが気楽に宇宙
へ行ける道を2社が切り開くことで、「宇宙経済
ビッグバン」が起きるというわけだ。
PART3 産業ピラミッドの転換を
新顔に無限の可能性
(要約・抜粋)
・トヨタは宇宙航空研究開発機構(JAXA)などと
協力し、月にどんな資源があるかを調査する
有人月面探査車「ルナ・クルーザー」の開発を進
めている。
2030年代の探査実績を目標に、29年の打ち上げを
目指す。
・「宇宙を開放する」と銘打ち、エンターテイメン
トに乗り出すのがソニーだ。東京大学と開発した
4Kカメラ搭載の小型人工衛星を打ち上げ、22年の
サービス化を目指す。
ユーザーはスマートフォンを通じて衛星に指示
を出し、地球や宇宙の姿を思うままに撮影する。
静止画だけでなく、ライブ配信も想定している。
〇 二つのゲームチェンジ
・一つは、「官から民」への担い手の変化。
米国は民需が4割。日本は官需が9割。
・もう一つは、技術変革
従来は大型衛星を約3万6000㎞の静止軌道に打ち
上げていたが、主に2000㎞以下の低軌道に多数の
小型衛星を打ち上げて連携させる「コンステレー
ション(星団)」が登場。打ち上げや衛星製造の
コストが下がり、衛星から得られるデータ量も
増えたことで、宇宙を舞台にした新たなサービス
を実証しようというスタートアップが挑戦しやす
くなった。
・日本は「激しい環境変化で、技術面を含めて欧米
に後れを取り始めている」
・15年ごろから状況を打開しようという動きが出始
め、19年には宇宙スタートアップの資金調達額
が3年連続で100億円を超え、ようやく「官から民
へ」の萌芽(ほうが)が見え始めた。
〇 宇宙で暮らす時代を先取り
・「月面住宅」に向けて研究を進めているのは住宅
メーカーのミサワホーム。1968年から南極昭和基
地に建物を供給している。マイナス40度、風速60
ⅿという過酷な条件下で、専門外の人の手で組み
立てやすい木質パネルを採用し、高い断熱性・気
密性を実現した。
・宇宙で暮らすには食べ物も欠かせない。
JAXAや民間企業、大学教授などが参加する宇宙食
の開発プログラム「SPACE FOODSPHERE」は40年に
月面で1000人の長期滞在を目標に掲げる。
・参加企業の一つ、工業用小型ポンプ製造の高砂
電気工業(名古屋市)は、宇宙でビールを醸造す
る装置の開発に挑む。
・大林組が宇宙と地球をケーブルでつなぎ、人や
物資を輸送する「宇宙エレベーター」の構想を
温めている。
・現状の国際宇宙ステーション(ISS)は、米国など
で「引退」が検討されている。後継は民間企業が
担う可能性がある。ISSを構成する一つのモジュ
ールの建設費用は実は数百億円で足りるといい、
「米国の宇宙ベンチャーとの提携も考えている」
(三井物産:宇宙事業開発室の重枝和富室長)
ステーション運営を他国に依存しては、日本勢が
実証の場に困る恐れがあると見ている。
・大分県では、大分空港(国東市)を宇宙船の離着
陸場である宇宙港(スペースポート)として活用
できないかと、宇宙開発を進める米ヴァージン・
オービットの目に留まった。
ジャンボジェットがロケットを抱えて離陸し、
空中から発射させる「水平型」の宇宙港を想定。
海外では宇宙港の経済効果は年間100億円との
試算もあり、地元も期待に沸く。21年2月には、
民間主体で宇宙ビジネスを創出する社団法人も
立ち上がった。
PART4 個人が宇宙に挑む時代
下町ロケットを超えろ
・ABLabは宇宙ビジネスを志す人材が集まっている
会費を月額5000円に設定し、口先先行の
「ドリームキラー」を排除
・チャットで自由にプロジェクトを発案。実行力
がある人材が予算を使える
・東京・日本橋に宇宙関連組織が集積しつつある
JAXAと民間の共創プロジェクト J-SPACE
月資源探査ミッションを推進する ispaxe
超小型衛星の製造・活用の アクセルスペース
遠隔操作ロボット開発の avatarin
「宇宙商社」の Space BD
・日本がグローバル競争に劣後した要因には技術
至上主義もあると指摘される。無重力・真空の
宇宙はこれまでにない極限の空間だ。地上での
オーバースペックはむしろ有利になり得る。
得意のエンタメを通じて培った宇宙を巡る想像
力を掛け合わせれば勝ち筋はある。
テレビの人気番組「下町ロケット」は高い技
術力を持つ中小企業が発注先の大手に対し、
自社の技術を認めさせようと奮闘するドラマだ
った。しかし、今の宇宙産業は、ロケットを飛
ばすことに付加価値が集中する「オールドスペ
ース」だけの時代ではなくなっている。求めら
れるのは宇宙で何を実現するかという新しい発
想だ。意欲さえあれば、個人や新興企業が宇宙
に挑戦できる時代が幕を開けている。
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小学生の頃、図書館で宇宙を題材にした小説の
シリーズを借りて、貪るように読んでいた時期が
あったキヨタカ少年。
そうです、キョタカ君はSF好き、宇宙好きの少年
だったのです(^^♪
そんな少年が、約60年近い歳月を経て・・・・
「地球上の人口50億、適切論」
とかなんとか、ショポイこと言ってるツマラン爺
さんになり果ててしまいました (涙)
そうだよ、宇宙に飛び出せば、数兆人の人間が
暮らしていけるんだよ!!
そして、肉体を人造化していけば、永遠の生命、
要は、「死なない人間」になっていけるんだよ。
オイオイ、例の如く、妄想癖が・・・・・・
まぁ~、生きてるうちに、地球外で数兆人の人間
が生き延びている、なんてことはまず、ナイとして
も、ベゾスやマスクのような天才&大富豪によって
世の中は大きく変わっていくものかもしれません。
目の前の現実に毒されずに、老いても、かっての
少年のような純粋な気持ちを思い出して、もっと
明るい未来を創造しなければ。
そういう気持ちが無くなりつつあることを自戒し、
お猿さんの反省でリセットするキヨタカ君でした
(マジか???)
◎◎さんは、遠い将来、人類は地球外に
飛び出して、数兆人の人間が、地球外で生き延び
るような時代が到来すると思われるでしょうか?
ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
◎◎さんの幸運な日々を祈念します。
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