【アモリ通信３１７：旧約聖書：ヨセフ】 20210609
◎◎さん(^^♪
こんにちは。
SILアカデミー 1on1 オンライン顧問 福島塾
塾長の福島清隆です。 【専門は物流です】
本日のテーマは「旧約聖書：ヨセフ」です。
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早わかり 聖書
生田 哲
日本実業出版社 1600円＋税
P88~~~P101
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今回は、久々に「調子に乗って・・」聖書です。
決して聖書に詳しい訳でもなく、深く嵌っている
訳でもないのですが、度々、聖書関連本もほんの
数ページを毎日のように何年も繰り返し読み続け
ると、ほんのちょっぴり、詳しくなるものです。
所詮、悪ノリのレベルかもしれませんが、今回は
「ヨセフ」に焦点を当ててまとめてみます。
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◎ 少年ヨセフは兄に嫌われ奴隷として売られた
● 夢見る少年は夢の中身を兄たちに話した
・これはヨセフの物語である。
・父親のイスラエルはヨセフを溺愛し、甘やかして
育てた
・ヨセフは兄たちの悪口を父親に告げて点数を稼ぐ
生意気な子に育った
・おまけに、父親のイスラエルはヨセフだけに色彩
の豊かな衣服を着せていた
・10人の異母兄たちはヨセフを憎み、いつかひどい
目に合わせてやろうともくろんでいた
・ある日、ヨセフは自分の見た夢を兄たちに話した
・それは、皆で畑を束ねていたら、兄たちの束が自
分のまわりにやってきて、おじぎをしたという話
である。
● ヨセフはイシュマエル人に奴隷として売られた
・ある日、兄たちはヨセフを殺しまではしなかった
が、色彩の豊かな服をはぎ取り、彼を穴の中に投
げ込んだ。
・当初は、ヨセフを殺す手はずだったが、通りかか
ったイシュマエル人の隊商に奴隷として売り払っ
た
・父のイスラエルには、ヨセフは悪い獣に殺された
と伝え、イスラエルはいく日も、嘆き悲しんだ
・その後、イシュマエルの隊商は、エジプトで王の
高官に奴隷としてヨセフを売った
◎ 悪女のために監獄に入ったヨセフ
● どんな仕事でもヨセフは全力をつくした
・金持ちの家に生まれたヨセフだったが、今はひとり
の奴隷に過ぎない
・しかし、彼は2つの点で偉大であった
ひとつは、境遇はいかに落ちぶれても、神を決して
恨まなかったこと。そしてもうひとつは、主人の為
に全力を尽くして働いたこと
・神はヨセフを祝福するために、高官のポテファイル
がヨセフを完全に信頼し、家の財産管理をまかせる
ようにした
・同時に、ヨセフは美男子だった
・これに目を付けたポテファイルの妻が、彼女は悪女
であり、悪魔であったが、毎日、一緒に寝るように
ヨセフを誘惑した
・しかし、ヨセフはこの誘惑をことごとく拒否した
・ヨセフを人妻の誘惑から救ったのは、神への忠誠と
畏れであり、神がともにおられたからこそ、今の
自分があるという強い感謝の念であった。
● 悪女のワナのはまって投獄される
・悪女で不実の人妻から、あらぬ誤解をかけられ、
ヨセフは投獄された。
・だが、神はいつもヨセフの味方だったから、彼は
監獄長からも信頼されて、監獄でも囚人の管理を
任された。
・監獄のヨセフの同僚に、王であるパロの機嫌をそ
こねた給仕長がいた。
・ある日、給仕長は夢を見て、全く意味が分からな
かったが、ヨセフはその意味は、給仕長がパロか
ら許され、元の職場に復帰することだと解き明か
し、3日目に、夢は現実となった。
・ヨセフは自分が無実の罪で監獄にいることを給仕
長に話し、パロに取り計らってくれるように頼ん
だが、監獄から出た給仕長は、ヨセフのことをす
っかり忘れていた。
◎ 奴隷からエジプトの首相になったヨセフ
● パロの夢を解くためにヨセフは監獄を出た
・パロの夢の意味を解くことで給仕長はヨセフのこ
とを思い出した
・ヨセフは「私ではなく、神が解くのです」と謙虚
に答えた
・ヨセフはパロの夢を解き、二つの提案をした。
一つ目は次の7年間に穀物を蓄え、大飢饉に備え
ること。二つめは、これを実行できる最も優秀な
人財を雇うこと。
・ヨセフはパロからエジプトの首相に任命された
・更にパロはヨセフに妻をもたせた。このとき、
ヨセフは30歳であった。
・最初の7年間でエジプトでは数えきれないくらい
穀物がとれ、ヨセフは巨大な穀物倉庫を建て、大
飢饉に備えて食物を大量に蓄えた。
・そして7年の大豊作の後、7年の大飢饉が襲った
・ヨセフは穀物倉庫を開き、大量に備蓄した穀物を
売り始めた。人々はエジプト全土ばかりか、外国
からも食物を買いにやってきた
◎ 兄たちがヨセフを伏し拝む
● 兄たちはエジプトに買い付けに行った
・兄たちに嫌われてヨセフがエジプトの奴隷として
売られたのが17歳の時。それから13年間、彼は奴
隷生活を送り、30歳でエジプトの首相に就任して
7年間。故郷カナンを離れて20年が過ぎ、彼は37
歳になっていた。
・ヨセフの故郷カナンも飢饉に直撃され、ヨセフの
父、イスラエルは末っ子ペニヤミンだけを自分の
もとに残し、10人の兄たちをエジプトに送った
● ヨセフは兄たちの行ないをテストする
・エジプトに到着した兄たちは、首相になったヨセ
フを顔を地につけ伏し拝んだ。ヨセフが子供の頃
にみた夢そのままである
・この者たちが誰であるかヨセフはすぐわかったが
素知らぬ顔をした。兄たちはあの生意気なヨセフ
だとは全く気づかなかった
・ヨセフは兄たちを試験することにした
（ ここからの全5ページは、感動的なので全文転
載して、きちんとお伝えしたいところですが、長
くなりすぎるので自重します ）
・結論を言ってしまえば、兄たちはヨセフの設けた
試験に見事に合格した。ヨセフはうれしかった。
兄たちはすっかり変わったのだ。
・神の力によって、ヨセフは家族を守るために奴隷
としてエジプトに送られ、時節の到来とともに家
族を救った。
・昔、ヨセフの11人の兄弟たちは、彼に嫉妬の炎を
燃やし、父に隠して彼をエジプトに売った。しか
し、彼らの捨てたものを神は拾った。神は彼にふ
りかかるすべての困難から彼を救い出した。それ
ばかりか、神は彼にエジプト全土を指揮させ、父
イスラエルと家族のメンバーを飢餓から救ったの
である。
神の力によって「家を建てる者たちの見捨てた
石、それが礎の石となった」という古いことわざ
が現実となったのである。
・エジプトに移ったとき130歳であったイスラエル
は、それから17年生きて、147歳（紀元前1859年
）で幸福な一生を終えた。一方、イスラエルの
息子ヨセフは、その後もエジプトを巧みな政治手
腕で導き、110歳（紀元前1805年）で生涯を終え
た。
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今回は肝心な5頁をカットしてしまいました、要約
で済ます手もあったのですが、結構、ストーリー性
があり、要約は難しく感じました。結論的には前述
通りです。
話の内容はともかく、やたらと「神」が登場します
当然のこととはいえ、聖書を読むにあたって、東洋
人と西洋人とでは感じ方が違うのだろうと思います
基本的に、西洋思想では絶対的な存在として、
「神」が位置づけられているのでしょう。
東洋思想では「神」をどのように定義すればよいの
でしょうか。
こういう話は、得意でも好きでもないのでヤメとき
ます。 （苦笑）
アダムからイスラエルの12部族の誕生までの歴史の
中で「ヨセフ」の存在も極めて需要な位置づけにな
るのでしょうし、西洋人なら常識的に知っているよ
うな聖書に登場する人物なのかもしれません。
しかし、聖書をよく知らない東洋人からすれば、あ
まりピンとこない人物なのかもしれません。
キリスト教の人から、怒られるかな？？？ （💦）
◎◎さんは、聖書に登場する「ヨセフ」
という人物をご存知だったでしょうか。
前回、聖書を取り上げたとき、私は聖書を、ある
専門家の表現をお借りして「ものがたり」と表現
したのですが、キリスト教関係者らしき方からの
コメントで、「聖書は”ものがたり”ではなく”
歴史書”です」と告げられました。
そんなハズあるわけないだろ・・・と思いつつ、
深入りは避けることにします (💦）
ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
◎◎さんの幸運な日々を祈念します。
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