【jyogar教授のアモリ通信348】中国が世界を掌中(しょうちゅう)に収めたら   20220119

 

 

◎◎さん(^^♪


こんにちは。


SILアカデミー 1on1 オンライン顧問
jyogar教授の福島清隆です。【専門は物流です】

本日のテーマは
「中国が世界を掌中(しょうちゅう)に収めたら」
です。


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  世界の未来は日本にかかっている

  中国の侵略を阻止せよ!

    アンドリュー・トムソン
    (元オーストラリア連邦議会議員
     国会条約審査委員長
     スポーツ観光省(シオニーオリンピック
     担当)大臣

    翻訳・監修  山岡鉄秀


 想像してごらん中国が支配する世界を
 香港、台湾、尖閣諸島・・・
 中国の”力による現状変更”の脅威が迫る。
 いま世界の「自由」を「独裁」から
 守る砦こそ日本である!


      ( P214~216を主に転載 )

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2022年、3週目のアモリ通信です。またまた中国
ネタで頭の痛い話題です。

親中派の人が読んだら、「コイツ偏ってる」という
感想を抱くのでしょうか?。

私はそうは思いません。まかり間違っても、下記に
記す内容が近い日本の現実になることなど決してあ
ってほしくないと願うのみです。


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●中国が世界を掌中(しょうちゅう)に収めたら

もし中国がアメリカ、日本、オーストラリアとの
海戦に勝利したら、どうなるのでしょうか。
こんな質問をしたら、多くの人が笑って「そんな
ことはまずありえない」というでしょうが、米国
国防総省の戦争ゲームの演習では、しばしば中国
が優勢になったという現実があります。
 
 敗戦の結果を検討する前に、中国が勝つ可能性
があるかどうか考えてみましょう。中国の台湾侵
略で戦争が始まったとしたら、おそらく二つの方
法で急速に拡大すると予想します。まず、中国は
アメリカ、日本、オーストラリアに大規模なサイ
バー攻撃を仕掛け、アメリカの監視衛星が、おそ
らくアメリカのIT業界内からの妨害によって、無
効にされてしまいます。

 アメリカの軍事指導者たちは、中国との物理的
な海戦での死傷者は第二次大戦のそれに似ている
事を公然と認めるでしょう。しかし、アメリカの
世論はそれを受け入れられません。

 第二に、輸送、電力、銀行システムへのサイバ
ー攻撃のあと、中国は佐世保とグアムにミサイル
の飽和攻撃を実施し、米軍の佐世保海軍基地とグ
アム空軍基地を破壊するでしょう。三百人の米海
軍の軍人と五千人の日本人が死亡するでしょう。
 習近平はその後、「中国の主権を帝国主義の侵
略から守るため」といいながら横須賀への核攻撃
を示唆し、同時に停戦を提案し、アメリカと日本
と交渉するでしょう。

 中国の申し出は何でしょうか。人民解放軍が妨
害されずに台湾を占領することを許可する見返り
に、中国はアメリカや日本へのそれ以上の攻撃を
控えることを提案するでしょう。民主党のアメリ
カ大統領はしぶしぶこれらの条件に同意し、米海
軍を撤退させます。一か月以内に、台湾での抵抗
は人民解放軍に制圧され、中華民国は消滅します
 そして、人民解放軍は、南シナ海に立ち入り禁
止区域を宣言します。

 アメリカの経済の大部分がサイバー攻撃によっ
て機能不全に陥っているので、アメリカと日本の
両方の経済は急降下します。何百万人ものひとが
職を失い、それ以上の戦争を避けることを要求し
ます。国連安全保障理事会では、中国とロシアは
中国の行動を非難する決議に拒否権を行使します
 アメリカの主要メディアと巨大IT企業は、大統
領が中国と和平を結ぶことを要求するでしょう。

 その後、中国は東京に特使を派遣し、一連の要
求を提示します。これは、1915年に日本が中国に
対して行った「対華二十一ヵ条要求」に対する報
復であると述べるでしょう。中国の使節は、日本
が要求に同意しない限り、中東、ヨーロッパ、ま
たはオーストラリアからの石油やガス、穀物や貨
物を運ぶタンカーや貨物船は日本に航海すること
を許可されないと脅迫するでしょう。

 最初の要求は、日本がアメリカ、オーストラリ
ア、インドと同盟関係を終わらせることです。そ
の結果、クアッドは解消されます。日本はこれか
らは中立国であると宣言し、中国との新しい条約
に署名しなければなりません。

 第二に、日本は尖閣諸島が中国の領土だと認め
1879年の琉球王国併合が逆転し、琉球の新しい独
立共和国が直ちに設立されることに同意し、すべ
ての自衛隊は沖縄県から撤退しなければなりませ
ん。

 更なる要求は、日本政府が一帯一路に参加する
ための正式な合意に署名しなければならないこと
です。その後、日本企業は南シナ海の中国領土を
経由して商品を出荷することが許可されます。
一帯一路の一環として、中国企業は博多、長崎、
新潟の各港で百年間のリースを付与され、日本の
5Gネットワークには今後中国製のIT機器が使われ
るようになります。

● 中国の世界制覇のシミュレーション

● 日本は中華人民共和国の「日本省」になる

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 冗談じゃないよ、勘弁してくれよ、と少なくと
 私は言い切ります。

 親中派の人々は、こういう仮説、推察をちょっ
 と偏っている、大げさだと感じるのでしょうか


・アメリカの監視衛星が、おそらくアメリカの
 IT業界内からの妨害によって、無効にされてし
 まいます。

・中国は佐世保とグアムにミサイルの飽和攻撃を
 実施し、米軍の佐世保海軍基地とグアム空軍基
地を破壊するでしょう。

・習近平はその後、「中国の主権を帝国主義の侵
 略から守るため」といいながら横須賀への核攻
 撃を示唆し、同時に停戦を提案し、アメリカと
 日本と交渉するでしょう。

・一か月以内に、台湾での抵抗は人民解放軍に制
 圧され、中華民国は消滅します。
 そして、人民解放軍は、南シナ海に立ち入り禁
 止区域を宣言します。

・中国の使節は、日本が要求に同意しない限り、
 中東、ヨーロッパ、またはオーストラリアから
 の石油やガス、穀物や貨物を運ぶタンカーや貨
 物船は日本に航海することを許可されないと脅
 迫するでしょう。

・日本はこれからは中立国であると宣言し、中国
 との新しい条約に署名しなければなりません。

・日本は尖閣諸島が中国の領土だと認め1879年の
 琉球王国併合が逆転し、琉球の新しい独立共和
 国が直ちに設立されることに同意し、すべての
 自衛隊は沖縄県から撤退しなければなりません

・更なる要求は、日本政府が一帯一路に参加する
 ための正式な合意に署名しなければならないこ
 とです。その後、日本企業は南シナ海の中国領
 土を経由して商品を出荷することが許可されま
 す。

・一帯一路の一環として、中国企業は博多、長崎、
 新潟の各港で百年間のリースを付与され、日本
 の5Gネットワークには今後中国製のIT機器が使
 われるようになります。


著者のアンドリュー・トムソンという方が、どう
いう人物か私は全く知りませんが、ここに記され
ている内容は、トンデモナイ仮説ではあろうけれ
ども、決してあり得ない仮説などではないと私は
思います。

 オーストラリアは、、
「日本よ、普通の国に戻ってくれ!。世界の未来
日本にかかっているのだ」と叫んでいるとのこと

 そのメッセージをトムソン氏が幅広い視点から
明確に本書で伝えてくれました。

 どうせ日本は・・・などと衰退思考が染みつい
てしまっている一部の日本人の方々もしっかり目
を覚ませてほしいと私は思います


 2050年の世界と日本をこの目で確認したい、と
私は真剣に考えています。
 しかし、それよりもはるかに早く、こんな内容
が現実になることなど決してあって欲しくないと
願うのみです。


ただ、もう少し頭を冷やして中国という大きな市
場を考えた場合、当然の如く「熱い戦争」などと
いう訳にもいかず、アメリカの政治的国力が、将
来に向けても厳しくなっていきそうな状況にある
のも事実です。

米中貿易戦争なるものも、現実的にはマスコミ
では報じられない、お互いの利益追求の視点も
あるようです。

 「利用され利用しつくす」
 果たして日本の親中派の政治家に、それくらい
の強かさがあるのかどうか。所詮、中国の属国に
なって今の香港のような国になっていくしかない
のか。

 なにがどうあれ、共産主義という思想はダメで
しょう。少なくとも私はそう思います。

◎◎さんは、今回の内容を大げさで奇想
天外と感じるでしょうか。あるいは、十分現実に
起こりうる危機と感じるでしょうか。

ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。


◎◎さんの幸運な日々を祈念します。

 

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