【jyogar教授のアモリ通信390】  ひろゆき

◎◎さん(^^♪

こんにちは。

SILアカデミー 1on1 オンライン顧問
jyogar教授の福島清隆です。【専門は物流です】

本日のテーマは「ひろゆき」です。


ひろゆきがここまで圧倒的支持を集める
                  納得の訳
https://news.livedoor.com/article/detail/22710957/


年に1回くらいは「ホリエモン」あたりにも注
目しておこう、というかそんな上から目線ではな
く、素直に学ぶべし。そう考えていました。
 中村天風、稲盛和夫、孫正義・・・・次元の違
う人ばっかしでは・・・。
 1日1話の登場人物も「立派な人ばっかし」
 「ホリエモン」が決して「立派な人」ではない
とは言ませんが、まぁ~個人的に好きな人物とい
うこともありません。しかし、自分の実力で、今
でも堂々と活躍されてるのも事実でしょう。

そんな中、同じようなタイプとはまた違うので
しょうが、今回は「ひろゆき」なる人物に注目し
ようと思いました。

上記サイトで見つけた内容をそのままコピペし
ても長すぎるので、テキトーに省略・編集して
記載してみます。(通常は下手なパンチで入力し
ているのですが今回は随分ラクです(笑))


ひろゆきブームの裏側には人々の潜在的ニーズが
ある。

今やコメンテーターとしてすっかりお茶の間に定
着した実業家のひろゆき(西村博之)氏。
YouTubeのチャンネル登録者数は156万人、Twitter
のフォロワー数は187万人(いずれも2022年8月13
日現在)と、押しも押されもせぬインフルエンサ
ーとして大活躍中だが、なぜこれだけの圧倒的な
支持を集めているかについてはあまり分析が進ん
でいない。

(中略)

ひろゆきが、よりよい人生を送るための自己変革
を提唱する、いわゆる自己啓発系の著作を上梓し
たのは2018年の『無敵の思考 誰でもトクする人
になれるコスパ最強ルール21』(大和書房)辺り
から。以後、大ヒットした2020年の『1%の努力』
(ダイヤモンド社)を挟んで、今年7月刊行の
『人生が好転する100の言葉 頑張らずに楽しく
生きる』(学研プラス)まで13冊もの同種著作が
ある(文庫化は除く)。

「頑張れば夢が叶う」とは真逆。
そこで繰り返し主張されていることを大雑把にま
とめると、「考え方次第で人は幸せになれる」と
いうことだ。主だったものを挙げると
①努力信仰の否定
②生活コストを上げない
③消費では幸せになれない――などである。
一目でこれまで世の中で持てはやされてきた
「頑張れば夢が叶う」的な自己啓発のメッセージ
とは真逆であることに気付くだろう。

(中略)

皮肉な話ではあるが、これが現在、
「失われた30年」ともいわれる低成長時代に育っ
た若い世代をはじめとして、「世間」という価値
基準に流されずに賢く生きていく現実主義の推奨
として前向きに受け入れられているのである。

①は、「僕には努力信仰がありませんが、
『努力しないで何かを手に入れるための努力』
というのは最優先」(『無敵の思考』)、「努力
とか工夫とかではなく、ポジショニングが成功の
大きな要因」(『ラクしてうまくいく生き方 自
分を最優先にしながらちゃんと結果を出す100の
コツ』きずな出版)といった文脈で触れている。

要は、うまく「抜け道」を見つけたほうが努力が
少なくて済み、効率的という発想の転換だ。
そのため、(物理的な被害や被害者がいないので
あれば、)「ずるい手」も許容している(『ひろ
ゆき流 ずるい問題解決の技術』プレジデント社)

②では、「ランニングコスト」(生活を続けるお
金)が高いと、「仕事を辞める」という選択肢が
なくなり、どんな嫌なことも受け入れるマインド
セットになるからだという。
これは、ひろゆき自身が大学生の頃に培った節約
生活にベースがあり、「いくら稼ごうとも月の生
活費5万円くらいの暮らしを崩したことがありま
せん」と公言する
(『凡人道 役満狙いしないほうが人生うまくい
く』宝島社)。

具体的には「1日1食程度で外食もほとんどしない
し、遊びと言えば家で好きなことをやることなの
で、僕の生活コストはかなり低い」と説明してい
る(『なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無
敵のセオリー23』学研プラス)。

生存主義を重視する時代の精神とシンクロ

③は、②とリンクしている。消費によって幸福を
得ようとすると、ランニングコストが高くなり、
もっと仕事で稼がなければならないという悪循環
に陥ったりするため、「消費者は一生幸せになれ
ない」という理屈だ(『無敵の思考』)。

ひろゆきは、「買い物などの消費活動ではなく、
生産活動によろこびや癒やしを得られるように生
きていくこと」(『ラクしてうまくいく生き方』)
を処方箋として示す。
また、お金をかけずに楽しむ時間を持つ例として
「掃除が楽しい人が最強」説なども展開している
(『なまけもの時間術』)。

(中略)

賃金が上がらず、雇用も不安定で、将来の先行き
も不透明となれば、下手な努力をするよりも最小
の努力で最大の成果が得られる仕組みを考えたり、
好都合なポジションを見つけ出したりすることに
関心を向けたほうが合理的に思えるだろう。

生活コストを低くすればいつでも動ける自由を確
保し、景気や物価などのダメージも抑えられるし、
消費ではなくクリエイティブな趣味に打ち込むこ
とで、ムダ遣いや過労といった負のスパイラルに
つながりがたくなる……。

「自分の利益は、誰も守ってくれない。自分で守
ろう」「自分の人生は自分で守る時代なのだ」は、
『1%の努力』でひろゆきが強調したことだが、
これは超格差化と自己責任化が進む社会変化を踏
まえ、自己防衛モードへの切り替えが必要との認
識がある。前述した①~③のアドバイスは、過酷
な世界を生き抜くための「価値観の断捨離」と評
すべきものといえる。

引き算型の自己啓発
ひろゆきはよく「意識低い系の自己啓発」などと
言われたりしているが、最近市場が拡大してきて
いる自己啓発のトレンドである「引き算型の自己
啓発」に位置づけることができる。

かつての経済成長が生活水準の向上に結び付き、
社会的な成功の階梯を上昇することや、大きな夢
を実現することを後押ししていた「自己啓発1.0」
が魅力を失い、報酬や身分といった階層化された
ステータスなどよりも、個人的な幸福を高めてい
くことにこそ人生の価値があると捉え、日常生活
を整えることをサポートする「自己啓発2.0」への
シフトが起こっているというのが筆者の見立てだ。

(中略)

「引き算型の自己啓発」の強みは、自分を不自由
にしていたり、不幸にしているさまざまな物事を
差し引くというシンプルさにある。
差し引く対象は、仕事をする時間やちょっとした
頼まれごとから、ソーシャルメディアのアカウン
トまで多岐にわたるが、差し引くことで総じて幸
福度が上がると言われれば試してみたくなるのが
人情だ。
しかも、この自己改革は、「社会的な成功」では
なく「個人的な幸福」にフォーカスされており、
人生100年時代と呼ばれる長期戦を巧みに生き残
ることが目指されている。

ひろゆきが説く「生存する」ということ。
ひろゆきの「考え方次第でラクになることは、
スキルとして持っておこう。親も教師も言わない
かもしれないが、それが『生存する』ということ
だ」(『1%の努力』)は、見事なまでに現代と
いう時代に特有の心理的なニーズを掬い取ってい
る。災厄が日常化する世界においてタフな戦士と
して勝ち抜くのは非現実的だが、流れ弾に当たら
ないように勝気な「功名心」=考え方は脇に置い
て、自分(または自分の家族・友人)を守る
「塹壕」=ライフスタイルを作ることはできる。

つまり、どれだけ戦況が悪化しようとも、自分の
塹壕だけは破壊されず、1杯の温かいお茶にも無
上の喜びを見いだせるかどうかが眼目になってく
るのだ。
今やこのような自己防衛的なライフスタイルは、
YouTubeやインスタグラムなどのフリー教材から
学び取り、DIY(自分でできることは自分でやろ
う!)的な精神によって日夜創出されている。


「自分の利益は、誰も守ってくれない。自分で守
ろう」「自分の人生は自分で守る時代なのだ」は、
『1%の努力』でひろゆきが強調したことだが、
これは超格差化と自己責任化が進む社会変化を踏
まえ、自己防衛モードへの切り替えが必要との認
識がある。


このような考え方を、中村天風、稲盛和夫、
孫正義、1日1話の各氏はどう評価するのでしょう

ある知り合いの経営コンサルタントの方は、
「日本の危機」をズラズラとまとめ上げ、しかし
どうすればそれを避けて、新たな道に進められる
のか何ら示していません。危機感だけを煽って
それで満足しているように思えて私はちょっと失
望してます。

最近思うこと・・・・・
「年寄りは(年寄りでなくても)、過去の延長で
未来を考える。しかし、未来は決して過去の延長
にあるはずがない」

「ひろゆき」氏のような存在がもてはやされる
状況を、「だから若い者はダメなんだ」「だから
日本は危機なのだ」とばかりとは言えないと私は
思います。

「未来は決して過去の延長にあるのではなく、
新しい価値観やイノベーションで構築されていく」
そう信じて疑わない青年キヨタカ君です(^^♪

(ナンダ コイツ ケッキョク ジブン ノ カンガエカタ ヲ セイトウカ
シテルダケカ・・・ ナンテ イワナイデ クダサイ ヨォ~~ )

◎◎さんは、「ひろゆき」氏の考え方を
受け入れるタイプでしょうか。否定派でしょうか。
どうでもいいでしょうか。

ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

◎◎さんの幸運な日々を祈念します。

 

 
 
 

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