◎◎さん(^^♪
こんにちは。
SILアカデミー 1on1 オンライン顧問
ジョガーFの福島清隆です。【専門は物流です】
本日のテーマは「数字は人格 ②」です。
数字は人格 小山昇
できる人は、どんな数字を見て、
どこまで数字で判断しているか
9割の社長が見ない B/Sの中に宝がある!
経営は現金に始まり、現金に終わる!
お金を持っている社長だけが”人格者”
ダイヤモンド社 1500円+税
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2021年11月10日のアモリ通信339で「数字は人格」
をアップしています。
https://www.sil-ms.jp/138174.html
今回はその第2弾ということにします(^^♪
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いつものように全体像を明確にするために
「目次」の主たる部分を記載します。
プロローグ 数字が人格、お金が愛
第1章 会社の命運は「キャッシュ」が
握っている
第2章 銀行から無担保・無保証で借りる
3つの方法
第3章 社長は「B/S」のココだけ見ていればいい
第4章 赤字から黒字へ!
「数字は人格」でV字回復
第5章 社員を「数字」で育てる
第1章
会社の命運は「キャッシュ」が
握っている
〇 2年で売上ゼロから2億円の理由
・私と一緒にご飯を食べたりお酒を飲んだりする
社長は、いつも分厚い財布を持っている。
・ジャンケンをして負けたひとりが、全員分のお
勘定を払うルールだからです。
・人数や場所によって1日10万円を超える支払
いになるので、なかなか過酷です。
・社長は自分の飲食代を払えるポケットマネーを
持っています。
*投資に及び腰になっている社長の金銭感覚を壊
す為に割り勘ではなく、ひとりに多額のお金を使
わせるのです。
・会社で使うお金と個人で使うお金は桁が違う
・社長は正しく投資ができるように普段から頭を
会社の金銭感覚に変えていく。
・田舎のスナックで飲めば、せいぜい3千円から
5千円
・歌舞伎町でジャンケンに負けると3万円
・10倍違う理不尽な経験を何度か積み重ねると
個人の金銭感覚が狂ってきて「2000万円」の
投資? どうぞどうぞ」と軽くハンコを押せるよう
になる。
・保険販売業をやっていたT社長。
知人から頼まれてタオル工場を譲り受けた。
売上ゼロで社員の給料は出ていくマイナスからの
スタート
T社長は15人分の食事代15万円がかかった
ジャンケンで「感謝デー」でグーを出し続けてわざと
負けてみんなに感謝の気持ちを示した。
お酒の好きなT社長らしいエピソードだが、強調
したいのは人柄ではない。
*払う義務のない15万円を躊躇することなく払っ
た。これくらいの思い切りの良さがあれば投資も
ひるまない。タオル製造業は2年でゼロから2億
円になった。この調子で投資すれば、更なる成
長期待できる。
〇 奥さんに経理をやらせてはいけない
・個人の金銭感覚が邪魔になるという点では、奥
さんを経理にしている会社もよくない
・創業当初、人手不足とお金がなかったので、奥
さんに経理を手伝ってもらい、そのまま奥さんが
主婦感覚で経理をしていたら。1円単位のコス
トカットが進むと同時に、100万単位、1000
万単位の投資にもブレーキがかかる。
・「家庭に専念するか、別の仕事をしてもらえ」
と、社長にアドバイスしても「怖くて言えない
」と。
・私は「幹部塾」に奥さんを出させ一緒に食事を
した。「どうしたら会社が大きくなりますか?」
と聞かれたので、間髪入れずに「奥さんが経理
のままではなれません」と答えた。
・奥さんに経理をやらせてはいけない。個人の感
覚で社長の方針に反対するからです。
・某社は奥さんが総務に変わったところ、3年で
売上倍増、新工場も立ち上がった。
・旦那から言われるとカドがたつことも第3者から
言われると納得しやすい。奥さんが引いてくれ
た会社の多くは、投資額が増えて成長していき
ます。
第4章 赤字から黒字へ!
「数字は人格」でV字回復
〇 赤字は「事業承継」の千載一遇のチャンス
・赤字時になれば自社株の評価が下がって、事業
承継しやすくなる。
・会社は株主のもの。オーナー社長が会長に退いて
子どもを社長にしても、株主が親なら会社はやは
り親もの。
・事業が好調なときの株の譲渡は、株の評価額が
高いために莫大な資金と税金がかかるし銀行
からの借入れも発生します。
・事業承継は赤字で株の評価額が下がったタイミ
ングでやればいい。
・武蔵野は第45期に持ち株会社をつくり、私が持
っていた株の2分の1を娘に譲渡した。
・株の評価額は1円。娘は半分の10万株、
10万円で持ち株会社の筆頭株主になった。
・株の評価額は計画的に下げた。
3期前に大きく黒字を出して銀行から多額の借
入を行い、その後、2年半かけて業績を意図的
に赤字にした。戦略的に評価額が1円になるよ
うに、P/LやB/Sを変えていった。
・事前に銀行から資金を調達したので、運転資金
は問題ない。税務署は「継続性の原則」で判断
し、3期連続債務超過なら、租税回避にならな
い。無事に事業承継の一歩を踏み出しました。
・その後、法律が変わり、私は「黄金株」の存在
を知った。その際、残りの株式を持ち株会社に
譲渡したが、業績がよかったから、5億円を要し
た。
・実は、私は株主総会の議決を拒否できる黄金株
を1株だけ持っている。これがあるから、娘は
父ちゃんをクビにできない。親子げんかしても
大丈夫です(笑)
・事業承継には何十もの手法がある。
短期間で事業承継できたのは、株式の評価が
瞬時にわかるプログラムを開発した某社のH社長
に依頼したから。
(実名は本書のP129で確認可能です)
正直な話、小山昇という人物に対しては、なんと
なく苦手意識があります。しかし、同氏のいくつ
かの書籍には、素直に学ぶというか、関心する
内容に溢れているといったところです。
・10倍違う理不尽な経験を何度か積み重ねると
個人の金銭感覚が狂ってきて「2000万円の
投資? どうぞどうぞ」と軽くハンコを押せるよう
になる。
・奥さんに経理をやらせてはいけない。個人の感
覚で社長の方針に反対するからです。
・実は、私は株主総会の議決を拒否できる黄金株
を1株だけ持っている。これがあるから、娘は
父ちゃんをクビにできない。親子げんかしても
大丈夫です(笑)
上記3点について、ジャンケンに関しては、
なかなか、個人的には難しさを感じます。
ショセン オマエ ハ ケイエイシャ ムキデハ ナイノダヨ
なんだとぉ~~・・・・
と、怒りたいところですが (💦💦💦)
◎◎さんは、ジャンケンで負けて、
理不尽な(遊びの)大金を払いまくる経験を
積み重ねていくと、仕事でのケタの違う大金
に対して、決断しやすくなると思われますか?
ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
◎◎さんの幸運な日々を祈念します。