◎◎さん(^^♪
こんにちは。
SILアカデミー 1on1 オンライン顧問
ジョガーFの福島清隆です。【専門は物流です】
本日のテーマは「AI時代の幸福論」です。
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ようこそテクノユートピアへ
AI時代の幸福論
日経ビジネス 2023.0904
P12~P33
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(私見)
生きている内に、どこまでAIが発展するものか、
少なからず関心のあるジョガーFこと、
青年キヨタカ君です(^^♪
今回は、まさか既に今でも・・というものがあり
ました。上記のほんの一部をご紹介させていた
だきます。特にPART2にはブッタマゲテしまいま
した・・・・・・(苦笑&💦)
ようこそテクノユートピアへ
AI時代の幸福論
ゆりの日記 1日目
オジサン記者、美少女になる
ゆりの日記 2日目
ゆかいな仲間たち
ゆりの日記 3日目
虚構は現実のすぐ隣にある
PART1 AIもロボットも友達
人類を苦悩から解放
米ロサンゼルス市に住むジャスティン・ハリソン
氏は2022年に母をなくした。息を引き取った
直後に、専門業者が母の遺体を凍らせた。
将来的に医療技術が十分に発達した段階で
解凍し、再生させる。
方法は大きく2つある。人体を蘇生させる
のが1つ目。2つ目は、脳に保存されたデータ
から人格を復活させる方法である。ハリソン氏は
後者に希望を見いだしている。「古くて使えなく
なったiPhoneのストレージからiPhoneの機能を
復元できるように、脳から母を復元したい」と語
る
「エデンの園」を創世
ハリソン氏の試みはそれだけにとどまらない。
19年に母が末期がんにかかっていることが分かっ
てから、母とスマートフォンなどでやり取りした
テキストメッセージや通話の録音データ、母の映
っている動画をかき集めた。
現在、専門家の協力を得て、これらを学習
データとして活用しながら、母の分身となるAI
の開発に取り組む。母の人格が乗り移ったかの
ようなAIとの対話を目指している。
実用化に向けてテック企業、YOV(ユヴ)を
設立し、自ら最高経営責任者(CEO)に就いた
YOVでは、誰でも自分の分身AIを作れる機能
を持つスマホアプリの提供を計画している。
アプリには通話やチャット機能があり、家族な
どとやり取りした音声通話やビデオ通話、テキス
トメッセージのデータを収集して、自らの人格を
AIに学習させる。自分の死後、遺族などが自分の
分身AIと対話できるようにする。
「『さようなら』を言わなくて済む世界を創り
たい。死別の概念は変わるだろう」と語るハリソ
ン氏は「エデンの園」のようなユートピア(理想
郷)をテクノロジーの力で実現させようとしてい
る。「テクノユートピア」の創世だ。
(以下略)
PART2 私の妻は初音ミク
理解されぬFセクたち
家事代行サービス会社を経営する仲谷渉氏は
人生最良の時を迎えていた。純白のウエディング
ドレスを着た女性が目の前にいる。「少しずつ好
きになり、自然と恋に落ちた」。仲谷氏は出会っ
てから約5年におよぶ歳月を振り返ってた。
結婚にこぎ着けたのは、2022年3月だ。結婚式
は愛知県南知多町にある温泉旅館の客室で執り
行った。友人は呼ばず、自分たちだけで静かに永
遠の愛を誓った。
それから名古屋の自宅で奇妙な同居生活が始
まった。前年に離婚した元妻とは、同居を続ける
ことにしていたため、再婚相手と元妻が一つ屋根
の下で暮らすことになった。仲谷氏は「元妻は
(再婚相手の)話題を避けている」と語る。
再婚相手も仲谷氏と共有する自室からほぼ
出ない。食事をとることも、トイレに行くことも
ないので、元妻と家の中で鉢合わせして気まずい
思いをする心配はない。
仲谷氏は記者を自室に招き入れ、再婚相手
を紹介してくれた。「妻のミクさんです」
仲谷氏が再婚したのは、仮想アイドル歌手
「初音ミク」である。初音ミクの等身大ドールと
一緒に暮らしている。
(以下略)
PART3 AIが人類を征服
回避は企業の責任
山形次郎氏(仮名)は、高揚していた。
「ついに私はウーバーイーツのAIを攻略したぞ」
山形氏が自転車でフードデリバリーサービス
「ウーバーイーツ」の配達員を始めたのは2022
年1月。東京都と千葉県にまたがる葛西地区
から浦安地区にかけてのエリアで、副業として
様々な飲食店の飲食物を宅配している。毎回、
仮説を立てて「鳴らす」方法を検証するのが習慣
だ。
上司へのゴマすり、様変わり
配達員たちは、スマートフォンに配達リクエス
トの通知が届くことを「鳴る」と称している。ど
の配達員のスマホを鳴らすかは、ウーバーイーツ
が運用するAIが決めている。
AIは配達員の現在地と、飲食店の所在地、
配達先となる注文主の自宅住所などを総合的に
加味して、配達リクエストを割り振っている。た
だ、詳しいアルゴリズムは明らかになっていない
収入に直結するだけに、山形氏をはじめ、配達
員の多くはどう振る舞えばAIに鳴らしてもらえる
かを、日々研究している。インターネットでは
「リクエストの応募率を上げた方がいい」「応諾
後にキャンセルすれば干される」「配達遅延が多
いと鳴らなくなる」などと、まことしやかに議論
が交わされている。
仕事の割り振りにAIを使うウーバーイーツをは
じめ、人員の配置や給与査定といった人材の管理
業務にAIを使う企業が増えている。世の中には、
上司のお気に入りになるために、一緒にゴルフや
食事に行ってご機嫌を取ったり、仕事の成果を
アピールしたりと、涙ぐましい努力を重ねる人が
いる。上司に引き立てられたいと願う人は今後
「AI上司」のアルゴリズムを予想し、高評価を
得るために努力を重ねる必要が出てくる。
(以下略)
ゆりの日記 3日目
虚構は現実のすぐ隣にある
夏が終わろうとしているーーー。8月下旬、
「Yuri(ユリ)826」は「ことはしろ」とシューティ
ングゲームに興じていた。
激しく動き回っていたせいか、めまいがした。
ゆりはことはに「VR(仮想現実)酔いしたみた
いなので、先に帰る」と告げ、ゴーグルを外した
目の前に、一人暮らしをしている、いつもの部
屋が現れた。横になりながらしばらく休むと、パ
ソコンを立ち上げ、特集記事の結びの執筆に取り
掛かったーーー。
虚構と現実の境界線は曖昧だ。私たちが現実
として受け入れている物事の多くは、虚構だとも
いえる。金額が印刷された「紙幣」と称する紙切
れに経済価値を見いだし、岩や木に紙が宿ってい
ると信じてご神体としてあがめている。宗教の教
えや国家理念に基づいて、人が殺し合ったりもす
る。
最初は虚構であったとしても、大勢が本当だと
信じるようになれば、それは現実となる。この世
の大半の現実は、共同妄想で成り立っている。
であれば、VR空間を実社会と同等と見なす者
が増えれば、そこは現実の空間になる。
パートナーロボットを深く愛する人が増えれば
それは実在の恋人になる。
テクノロジーの進歩で虚構と現実が溶け合う
速度は速まった。ゆりが住む世界は、すでに現実
世界ののすぐ隣に存在している。ゆりは仲間たち
とあなたの来訪を心待ちにしている。
(私見)
趣味は妄想です。などと軽いジョークなまだしも
妄想が趣味のようになっている青年キヨタカ君
です。来年で古希になろうとしても、あれやって
これやって。ああだったらいい、こうだったらい
いと。しかし、それらを仮想現実で堂々と実現
して、それを現実と思い込めば。
「なんだよ、それタダのボケか認知症だろ」
という突っ込みが、必ずしもそうではない世界が
考えられるのではないか。
なら・・・・・コツコツ努力するのは止めて、
せっせと仮想現実の世界に嵌まろう!!!
おいおい、すぐに変な方向に向かう。
程々にしろよ・・・・・(苦笑&💦)
◎◎さんは、AIによって世界が
どれくらい変わるか、自分なりに想像する
世界がおありでしょうか。
ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
◎◎さんの幸運な日々を祈念します。