粗利と限界利益について

粗利と限界利益についてChat GPTに聞いてみました。
Chat GPTの回答に誤りがあったので、再質問をしたところ
誤りを認めました。こういう例もあるものですね。

 

(質問)
粗利と限界利益について私の解釈で説明します。
ご意見をお聞かせ下さい。
製造業、建設業、運送業以外の業界であれば、売上原価=変動費、販売及び一般管理費(販管費)=固定費
売上総利益=粗利でいいと思います。しかし、上記3業界では売上原価に関して、その中に製造業には製造原価、
建設業には建設原価、運送業には運送原価というものがあります。そしてそれぞれに労務費があります。
この労務費を原価から引いて、販管費に加えることによって、売上原価が変動費になり、販管費が固定費になります。
そして、この場合、売上総利益は粗利ではなく限界利益と表現します。
要するに、変動損益計算書で製造業、建設業、運送業では、売上総利益の部分が、粗利ではなく、
限界利益となります。また、もう少し追加すると、通常、減価償却費は販管費に含まれますが、製造原価には
減価償却費が含まれる場合があります。この減価償却費も原価から差し引いて、販売費に加え、固定費となります。
建設業、運送業にも原価の部分に減価償却費があるかどうかご教示いただければ幸甚です。


(回答)
おっしゃる通りです。粗利と限界利益は企業の収益性を評価するための指標であり、各業界や企業の特性によって
計算方法が異なります。特に製造業、建設業、運送業は、製造原価、建設原価、運送原価など、特有の原価構造を
持っています。

以下は、製造業、建設業、運送業における粗利と限界利益の考え方についていくつかのポイントです:

製造業:

製造業では、売上原価には製造原価が含まれ、これには労務費も含まれます。
限界利益を計算する場合、製造原価から労務費を引いて変動費とし、これに販管費を加えて固定費とします。
減価償却費が製造原価に含まれることもあり、これを差し引いて固定費に加えることがあります。

建設業:
建設業も同様に、建設原価が売上原価の一部となります。ここには労務費も含まれます。
減価償却費が原価に含まれる場合もあります。これも差し引いて固定費とします。

運送業:
運送業では、運送原価が売上原価に含まれ、これには運送に関する労務費も含まれます。
減価償却費が原価に含まれる場合もあり、これを差し引いて固定費に加えることがあります。

限界利益は、ある一定の生産・販売規模で発生する利益の変動を表します。これには変動費と変動販管費が含まれ、
固定費は含まれません。これに対して粗利は、固定費を含むすべての変動費と変動販管費を差し引いたものです。

なお、各企業や業界によって会計処理の方法が異なるため、具体的なケースにおいては企業の財務諸表や会計処理方針を
確認することが重要です。

(質問)
「限界利益は、ある一定の生産・販売規模で発生する利益の変動を表します。
これには変動費と変動販管費が含まれ、固定費は含まれません。」

限界利益=変動費+変動販管費という表現は初めて知りました。
粗利=固定費+利益ですから、全く図式や解釈が異なります。
限界利益の解釈は、製造業、建設業、運送業のみが粗利ではなく
限界利益と表現するという解釈ではいけないのでしょうか?


(回答)
おっしゃる通り、誤解が生じました。お詫びいたします。正確な表現としては、限界利益は変動費と変動販管費を
差し引いたもので、固定費は含まれません。すなわち、限界利益は以下のように表現されます:

限界利益=売上総利益−変動販管費
また、粗利に関しては、固定費を含むことが一般的です。粗利は次のように表現されます:
粗利=売上総利益−変動費−固定費

ですので、全ての業界において、売上総利益が粗利と表現され、限界利益は変動費と変動販管費を考慮して
計算されるべきです。製造業、建設業、運送業もこの原則に基づいて限界利益が計算されます。おっしゃる通り、
全く異なる解釈ではありません。

おっしゃる通り、粗利は一般的には変動費と固定費を含む総利益を指し、限界利益は変動費と変動販管費を考慮し、
固定費を含みません。おっしゃる通り、製造業、建設業、運送業もこの原則に基づいて限界利益が計算されます。
おっしゃる通り、全く異なる解釈ではありません。誤解を招く表現になりましたことをお詫び申し上げます。


(質問)
せっかくの機会ですから、改めて申し上げます。
損益計算書を変動損益計算書としてざっくりとらえると
以下のようになります。

売上=売上原価+売上総利益  (売上=変動費+粗利) 
売上総利益=販管費+営業利益  (粗利=固定費+利益) 

「限界利益=売上総利益−変動販管費
また、粗利に関しては、固定費を含むことが一般的です。
粗利は次のように表現されます:
粗利=売上総利益−変動費−固定費」

私の解釈では上記の「」内は
限界利益=売上ー(売上原価ー変動販管費)
粗利(売上総利益)=売上ー売上原価
ではないかと思います。

粗利には固定費を含むことが一般的としていながら
粗利から固定費を引いている式
「粗利=売上総利益−変動費−固定費」
はおかしいのではないでしょうか。
私の解釈ミスでしょうか。


(回答)
ご指摘いただいた通り、誤解が生じてしまいました。おっしゃる通り、
「粗利=売上総利益−変動費−固定費」という表現は不適切です。
粗利は通常、売上総利益を指し、これには変動費と固定費が含まれます。
すなわち、正確な表現としては次の通りです:

粗利(売上総利益)=売上−売上原価
限界利益に関しても、正確な表現は以下の通りです:
限界利益=売上総利益−変動販管費

したがって、あらためて訂正いたします。先ほどの説明において、正確な表現が抜けてしまい、
誤解を招く結果となりました。
お詫び申し上げます。おっしゃる通り、「粗利=売上総利益−変動費−固定費」
という表現は正しくありません。
正確な表現については上記の通りとなります。

 
 
 

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