【アモリ通信４５５】 森岡毅 必勝の法則
◎◎さん(^^♪
こんにちは。
SILアカデミー 1on1 オンライン顧問
ジョガーＦの福島清隆です。【専門は物流です】
本日のテーマは「森岡毅 必勝の法則」です。
日経ビジネス 2023.12.04
森岡毅 必勝の法則
最強のマーケター集団、刀の素顔
p8~~p33
森岡毅という人物。名前だけは知ってました。
が、こんな[すごい」人だったとは。
他人に関心ばかりしててどうする、
青年キヨタカ君！！
と、いつものボヤキはおいといて、上記記事から
ほんの一部ずつをご紹介して、同氏の「すごさ」
を素直に学ぼうと思います。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ)の再
建で知られる森岡毅。日本屈指のマーケター
率いる刀（大阪市）が、旋風を巻き起こして
いる 得意のマーケティングを生かした事業
再生や新事業の数々。
陰の主役が、森岡のビジョンに共鳴し集まっ
た約100人の異能集団だ。経歴や専門はさま
ざまだが、「日本を変えたい」との思いは共
通する。森岡、そして刀はどのようにして科
学的手法に磨きをかけているのか。その知ら
れざる素顔から、停滞を打ち破るためのヒン
トを探る。
（文中敬称略）
CONTENTS
PART1 大胆・緻密に心を動かす
森ビルも驚く再生術
PART2 誤差１％、驚異の需要予測
未来から勝ち筋をつくる
PART3 ３つの強み×４つの力
人財可視化で組織を強く
PART4 20億人が潜在顧客に
沖縄発、地方再生の連鎖
森岡毅 刀代表取締役CEO
マーケティングの力で知財で稼ぐ日本を
◎ どうすれば、人はそこへ行きたいと思うのか
本能レベルまで探求し、消費者の心を動
かす本質的価値を見抜く。その上で仮説
を立て、それが正しいかを数字によって検証
し、最も効果的な戦略を繰り出す。それが
森岡流の勝ち筋だ。
◎ 刀ってどんな会社
社員数 約100人
数々の事業会社を設立
●ジャパンエンターテイメント（沖縄テーマパーク）
●刀イマーシブ(東京・お台場テーマパーク）
●刀フォース(業界特化型DX)
●ネイチャーライブ(グランピング施設）
●イーメディカルジャパン（オンライン診療）
●刀の主なプロジェクトと実績
・ネイチャーライブ六甲（神戸市）23年5月に
開業したグランピング施設
・ハウステンボス（長崎県佐世保市）23年
10の月客数が01年以降単月で最高に
・ネスタリゾート神戸（兵庫県三木市）1年で
客数2倍、売上高2.6倍に。コロナ禍でも営業
黒字化(償却前）
・西武園ゆうえんち（埼玉県所沢市）Z世代
の若者が急増。値上げしても客数アップを
実現
・イマーシブ・フォート東京（東京・江東）24年
春開業
・シャングリア沖縄（沖縄県今帰仁村・名護市
）25年開業予定のテーマパーク
・農林中金バルーインベストメンツ
個人投資家向け商品を2年で口座数7倍、純
資産総額13倍に
・丸亀製麺
前年比既存店客数が8カ月で95%ー＞113%
と18ポイント増
・高血圧イーメディカル
オンライン診断サービス。半年後の継続率は
約90%と高水準
◎ アサヒビール松山一雄社長に聞く
「真実の瞬間」をビジネスモデルに昇華するのが
森岡流
(前略）
彼の実績を見ていると、本当に「マーケティン
グは経営そのもの」を実践しています。消費者を
真ん中に置き、その心を動かす「真実の瞬間」を
捉え、数学モデルを使ってビジネスモデルに昇華
する それこそが、森岡さんのメソッドです。
刀には、その森岡さんが「すごい」と思うその
道のプロしかいない。自分から見て勝てないと思
う人たちだけを集めて、本当のプロ集団を形成し
ている。森岡さんというカリスマ、その志に共感
した人ばかりなので、組織としてまとまっていま
す。 (後略）
◎ 個々の強みを生かしてチームを組成
● 刀のチーム組成の考え方
戦略を打ち出すなど思考力が強い
Ｔ型 THINKING
人とつながり、伝える力が強い
C型 COMMUNICATION
人を率いる力が強い
Ｌ型 LEADSHIP
×
会社、事業推進に必要とされる４つの力
① 市場構造を【読み解く力】
・真の競合はどこか
・勝算はあるか
② プロダクトを【創る力】
・消費者は何を求めているか
③ プロダクトの価値を【伝える力】
・消費者にどう広く認知させるか
④ ①~③を回し、会社もしくは事業全体
で【推進する力】
↓
チーム組成
A事業 B事業 Ｃ事業
D事業 E事業
◎ 戦略的に考えるとは、各階層（目的・
戦略・戦術）を明確に区別して
【大きいところから考える】ということ
刀に課題があるとすれば、求心力をどこまで
維持し続けられるかだろう。事業と組織が大き
くなった先、さらに現在51歳の森岡が離れたと
きに何が支えになるのか。
もっとも、森岡はそうした未来も見据えている
。「日本を強くする」とのビジョンを中心に据
え、ノウハウの形式知化で継承しようとしている
のもそのためだ。
森岡は人事統括責任者の大石広和にこう
言った。「日本の名刀は外側は硬いが内側は
柔らかい。我々も強さと柔軟さを持ち合わせた
組織にしましょう」。精鋭集団の持続的成長
というテーマでも「必勝」を果たせるかが注目
される。
(私見）
刀には、その森岡さんが「すごい」と思うその
道のプロしかいない。自分から見て勝てない
と思う人たちだけを集めて、本当のプロ集団
を形成している。森岡さんというカリスマ、
その志に共感した人ばかりなので、組織とし
てまとまっています。
これが理想でしょうが、言うは易し行うは云々
のたとえ通り、こういう組織を作れる人こそ
「すごい」のであって「すごい」実績を残せるの
でしょう。
アモリ通信では永遠に！、「すごい」人を
紹介し続けます。
そういう人たちが去った後も、その組織は
「すごい」ままでいられるのか。これも永遠の
テーマです。
夢ばっか見てないで、「永遠の青年」
「青年キヨタカ君」も、いつかきっと「すごい」
人になるのです・・・・・・
ﾏﾀｶﾖ･･･ｱﾙｲﾐ･･･ｽｺﾞｲﾔﾂﾀﾞ･･･ってか？
◎◎さんは、森岡毅という人物
をご存じだったでしょうか。
この人も天才の一人だと思われますか。
天才まで行かなくても、才能に溢れ、人
使いのプロなのでしょうか。
ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
◎◎さんの幸運な日々を祈念します。
