◎◎さん(^^♪
こんにちは。
SILアカデミー 1on1 オンライン顧問
ジョガーFの福島清隆です。【専門は物流です】
本日のテーマは「1日1話 20240327」です。
1日1話
読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書
藤尾秀昭 監 致知出版社
\2350 +税
(今回から2冊の内、第1弾に戻ります)
10回に一回は・・・と思っていましたが、
久しぶりに私のお気に入りの「1日1話」です。
下記について全文を転載します。
1月9日 林 成之
日本大学大学院総合科学研究科教授
嫌いな上司を好きになる方法
1月9日 林 成之
日本大学大学院総合科学研究科教授
嫌いな上司を好きになる方法
多くの人は「命懸け命がけで頑張ります」と口
で言いますが、命懸けで脳が働くシステムを使っ
ていないのです。
勝負の最中、前回のアテネオリンピックではこ
うだった、昨日コーチにこう注意されたなどと考
えながら勝負をする。これは作戦を考えながら戦
っているので命懸けの戦いにならないのです。
命懸けの戦いとは、過去の実績や栄光を排除し
、いま、ここにいる自分の力がすべてと考え、あ
らゆる才能を駆使して勝負に集中する戦い方をい
うのです。
これには「素直」でないとできません。素直で
ない人、理屈を言う人はあれこれ考え、その情熱
に引っ張り回されます。素直な人は、過去も未来
もない、いまの自分でどう勝負するかに集中でき
るのです。
それと同時に、勝負を好きになること、コーチ
・監督や仲間を好きになることです。だから北京
オリンピックでは、競泳日本代表選手の皆さんに
言ったんです。「皆さんのコーチ・監督は、神様
が皆さんに遣わした人たちですよ」と。
私たち一人ひとりの人生の勝負は自分の才能を
いかに引き出すかだと思います。だから、家族も
、会社の社長や上司、学校の先生など、みんな神
様が遣わしてくれた人だと思って好きになればい
いのです。会社がつまらない、上司が嫌いだと言
っていたら、本当は能力があっても、自分で自分
の才能を閉じてしまうことになる。
ただ、人間ですから、どうしても合わない人や
環境もあります。希望じゃない部署に配属になる
こともある。日常レベルでも、トラブルが起きた
り、クレームがあったり、嫌なことを言われるこ
ともありますね。
その時は「競争相手は自分を高めるツールと思
う」、あの考え方で、このひどい環境が、この経
験が自分を磨くんだと思えばいいのです。
人間の脳は、海馬回だとか視床下部とか、それ
ぞれが自分の機能を果たしながらも、連携を取り
ながら一つだけが傑出していても、連携が取れて
いなければ脳として働きが悪いわけです。
私たち人間もまた、自分の持ち場で精いっぱい
役割を果たし、意見や立場の違いがあっても共に
認め合って生きることが、結局は自己を生かす道
だと思います。そのためにも、脳の仕組みを知ら
ずに勝負に負けたり、自分はダメだと思ってしま
ったらもったいない。
人生の勝負に勝つために、自分自身の能力を最
大限に発揮していただきたいと思っています。
1月10日 平尾誠二
神戸製鋼ラグビー部
ゼネラルマネージャー
公私混同が組織を強くする
強いチームというのは、指示された通りに動く
だけではなく、各々がイマジネーションというの
を膨らませて、それぞれの状況に応じて何をすれ
ばいいかを考え出すチームです。これからは特に
そういうことが求められてくると思いますね。
ルール作りも大事ですが、本当は一人ひとりの
モラールが少し上がればチームはものすごくよく
なるんです。決め事をたくさんつくるチームは、
本当はあまりレベルの高いチームではないんです
ね。
僕はチームワークを高めるために、よく逆説的
に「自分のためにやれ」と言うんです。結局それ
が一番チームのためになりますから。
みんなに、「公私混同は大いにしなさい」とも
言うんです。これは、一般的な意味での公私混同
ではなく、公のことを自分のことのように真剣に
考えるという意味です。個人がチームのことを自
分のことのように考えていなければ、チームはよ
くならない。これからのチーム論としてはそうい
うことが大事になってくると思うんです。
ラグビーでも、いいチームは一軍の選手から控
えの選手まで非常に意識が高いですよ。試合に出
ていない人間までが「俺はチームに何ができるか
」ということをいつも一所懸命考えている。
その原点は何かというと、やはり自発性にある
んですね。これをいかに高めるかということが重
要です。これは自分の中から持ち上がってくる力
ですから、命令形では高められない。
これをうまく引き出すことが、これからチーム
の指導者には必要になってきます。また、そうい
う組織がどんどん出てこない限り、新しい社会は
生まれないと僕は思いますね。
私たち一人ひとりの人生の勝負は自分の才能を
いかに引き出すかだと思います。だから、家族も
、会社の社長や上司、学校の先生など、みんな神
様が遣わしてくれた人だと思って好きになればい
いのです。
ラグビーでも、いいチームは一軍の選手から控
えの選手まで非常に意識が高いですよ。試合に出
ていない人間までが「俺はチームに何ができるか
」ということをいつも一所懸命考えている。
(私見)
素晴らしいの一言。
なのにまたまた、つまらんことを書いて水を
差すのかね青年キヨタカ君?。
「どんなに地位が上の人でも、あの人間性は
・・・・・・・」
と、書いたもののここから先は少しストレート
過ぎる。青年キヨタカ君よ、君はあと10日しな
い内に古希の爺さんだぞ。青白くないんだぞ!
ということで自重し再編しました。
若くないねぇ~~。ま、しゃぁ~~あんめぇ~
何はともあれ、基本は「素直」であり、周りの
人は「神様が遣わしてくれた人」であり、何に
しても「意識が高い」ということが大切なこと
でしょう。
「人格を磨く」ということをこれからの人生の
大きなテーマにして他人様に説くという課題を
持っている青年キヨタカ君。
昔の私を知ってる人だったら・・・・・
「お前が言うかっ!!」
なんて言わないでくださいね(苦笑&💦)
青年キヨタカ君よ、心してかかり賜え!!
◎◎さんは、「嫌いな上司を好きになる」
努力をされたことがありますか。
もしあったら、それはどんな方法でしたか?
差し支えなければ教えてください。
ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
◎◎さんの幸運な日々を祈念します。