◎◎さん(^^♪
こんにちは。
SILアカデミー 1on1 オンライン顧問
ジョガーFの福島清隆です。【専門は物流です】
本日のテーマは「中国の腐敗」です。
「台湾voice」 の林建良さんのブログから
転載
中国ネタが多すぎてもいけませんが、台湾海峡が
紛争状態になると大変です。
平和ボケ日本にあっては、そういう危機感を持っ
た人がどれくらいいるか分かりませんが、ついつ
い、関連情報を取り上げてみたくなります。
もっと危機感を持ってほしいと願うからです。
政治の話はほどほどにするとしても、台湾総統選
で民進党の候補が当選したのは、とりあえず安堵
していいのではないかと私は思います。
ただし、だからこそ習近平政権が何を仕掛けてく
るか見通しは厳しいという見解もあります。
中国の本質を知るうえで、林建良さんからの
学びは非常に参考になります。
まずは下記の記載をご一読ください。
■ 中国で最も腐敗しているのは?
中国の中でも特に腐敗が生じやすいのは
権力が集中していて、機密性が高いところです。
それはどこかと言えば中国の軍部です。
中でも特にロケット軍は最も機密性が高い部署
になります。
予算もたっぷりもらえますから、中国人の性質
を考えれば腐敗しない方がおかしいのです。
2013年、習近平が国家主席になって反腐敗運動
を始め、10年以上経った今も反腐敗運動をして
います。
それなのに、未だに腐敗が消えないのが中国な
のです。
■ 記事の内容に隠された狙いとは?
1月6日、米メディアのブルームバーグがインパ
クトのある記事を掲載しました。
その内容は、「習近平の軍に対する粛清はミサ
イルに欠陥があったからだ」というもの。
一体、どういうことかというと、
「ロケット軍は腐敗だらけなので、その軍が作
っているミサイルも欠陥だらけだ。習近平はそ
んな軍部の実情を知って激昂し、粛清を行なっ
た。」と、ロケット軍の腐敗を暴露したのです
欠陥の事例として、・ミサイルの燃料タンクに
積んでいるのは水だった。と挙げられています
中国で軍隊経験のある中国ウォッチャーは、こ
れはあり得ることだと話しています。
燃料を抜くことは日常茶飯事であり、持ち帰っ
て家庭で使用したり、転売したりしていたそう
です。
軍の物を平気で転売するほど腐敗はひどかった
のです。
また、この記事の情報は米情報当局がリークし
たとのことで、アメリカ政府の意向が入ってい
ると思って間違いないでしょう。
なぜこの時期にアメリカ政府はこの情報をリー
クしたのでしょうか。
ひとつは台湾総統戦から就任までの台湾が脆弱
な4ヶ月間に中国が大規模な軍事行動などでき
ないように牽制する意図が伺えます。
もうひとつは、アメリカが仕掛けた情報戦です
この情報がリークされたということは、内部不
正調査のレポートも、アメリカが仕入れている
ことになります。
つまり、ロケット軍に内部協力者がいることを
暗示しているのです。
そしてこれを知った軍の内部では自分も疑われ
ているかもしれないと疑心暗鬼になり、逃亡す
る者が出てくる可能性があります。
まさにこの軍内部の亡命と職務放棄による混乱
を狙っているのです。
■ この記事が与える4つの影響
ではこの記事は中国にどんな影響を与えるでし
ょうか。
1.反腐敗運動が強化される。
習近平はますます粛清を強めていくことになる
でしょう。
2.人民解放軍の内部が更に不穏になる。
軍の内部はますます動揺するでしょう。
中国人は自分ファーストです。
反腐敗運動が強化されれば人民解放軍は、いか
にして戦争に勝つかということよりも、どうや
って自分が粛清から逃れるか、ということばか
り考えるようになります。
3.大規模な軍事作戦が当分不可能
反腐敗運動が続き、軍内部が混乱している状況
では軍事作戦など当分できないでしょう。
しかし、中国で腐敗が消えることはありません
したがって反腐敗運動は今後も永久的に続き、
当面の間、軍事行動はできないということにな
ります。
4.台湾、アメリカ、日本の自由陣営にとって
プラスになる。
人民解放軍が混乱し軍事作戦が行えない状況は
日米台にとってはプラスになります。
アメリカからすれば、今まで知っているものを
出しただけですが、西側陣営にとっては励まし
になり、対中国の情報戦はもう少しまともにな
ると思います。
しかし、中国で腐敗が消えることはありません
したがって反腐敗運動は今後も永久的に続き、
当面の間、軍事行動はできないということにな
ります。
人民解放軍が混乱し軍事作戦が行えない状況は
日米台にとってはプラスになります。
(私見)
ウクライナvsロシア。イスラエルvsパレスチナ
なかなか収まりそうにない国際紛争に、台湾
海峡の紛争まで抱えられないアメリカの事情が
あります。
一方、中国はほっとけば勝手に弱体化していく
という見解もあります。
個人的に、なんとなくそう思いますし、願望で
もあります。
が、いつも繰り返し私自身が唱えているように
「中国共産党と中国人民を一緒にしてはいけな
い」と思っています。
「中国から腐敗はなくならない」という点では
中国共産党も中国人民も同じかもしれませんが
、いずれにせよ「中国共産党の崩壊」が確実に
早く現実になってほしいものです。
で、な、こと言ってると結構危ないのかもしれ
ません。
日本には5万人の中国人スパイがいると何かで
知りました。
もう2,3年前のことですが、ある日突然アモリ
通信の読者と名乗る中国なまりの方から携帯に
電話があり、一緒に仕事ができないか・・・み
たいなとりあえず平和な平和な会話を交わしま
した。
その後、全く何の進展もありませんでした。
今さらながら、あれって、結局「福島清隆」
って何者だという探りの電話だったのかな。
ちょっとヤバカッタノカナ・・・・と、青年
キヨタカ君は自分のノーテンキを反省したもの
です。
香港は昔の香港ではなくなりました。
台湾が親日国家から反日国家になったら大変
です。
沖縄を支配下におこうと中国共産党が健在な限り
仕掛けてくるでしょう。
朝鮮半島の2つの国が統一されて、一緒に反日国
家になったら、これもまた大変です。
中国は早く分裂して、10くらいの小国の連邦制か
なんかになって、互いが牽制しあう国々になれば
軍事力も政治力も低下し、世界的には平和になり
ます。経済はそれぞれの国々と直接、関わればい
いのです。
林建良さんの教えに私は大いに納得しています。
一部の日本人で、アメリカ嫌い、非アメリカを
唱えることも結構ですが、まかり間違っても、
本当の意味で日本が中国共産党支配化の属国に
なることなど、決してあってはならないと私は
確信しています。
空港か旅先で突然身柄を拘束されて行方不明に
ならないように、決して今の状況なら中国旅行
などしないようにしています。
◎◎さんは、最後に記した私の見解を
「コイツなにを極端なことを言ってるんだ」
と思われるでしょうか?
ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
◎◎さんの幸運な日々を祈念します。