【アモリ通信497】 1日1話 20241211 神田昌典

◎◎さん(^^♪


こんにちは。


【アモリ通信】の『ジョガーF』です(^^♪
経営顧問サービス&オンラインビデオ講座


本日のテーマは
  『1日1話 20241211 神田昌典』です。

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1日1話

 読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書


       藤尾秀昭 監  致知出版社
              \2350 +税

10月9日  
 売れるキャッチコピーを生み出す秘訣
 神田昌典   経営コンサルタント

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(私見 1)

定期的に取り上げることにしている1日1話
の中からは、スポーツの話題が多いのです
が、もっと視野を広げたつもりで…、
といいながら、今回は経営者というよりも
経営コンサルタントの神田昌典氏を取り上
げました。
とくに彼が好きという訳ではないのですが
なるほどとうなずく内容でした。

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売れるキャッチコピー


神田昌典   経営コンサルタント


 29歳の時に、ワールプールというアメリカの
家電メーカーの日本支社代表を務めていました。
 バブル崩壊直後だったこともあって全然売れ
ない。ただ、それではクビになりますから、ど
うすれば売り上げが立つかと考えた時、に
「通販だ」と。
小さな新聞広告を出したところ、これが結構当
たりまして、一ヶ月にコンテナ何台分も売れる
ようになりました。

 当時なかなか売れなかった戸建住宅も、手づ
くり小冊子を配ることによって随分売れまして
ね。当時坪単価70万円くらいの結構高い住宅で
した。そういうことをやっているうちに、たと
え会社の規模が小さくても、売り方さえ考えれ
ば売れるという確信を得て、1998年に独立し、
ダイレクトマーケティングのノウハウを中小企
業にアドバイスするようになったんです。

 私の場合は、仕入れるものがクライアントの
商品になります。その商品の先にいらっしゃる
お客様の笑顔を思い描き、「その人がどうやっ
たらハッピーになるか」ということを考えて、
売れるキャッチコピーを生み出していく。

 売上を上げるだけだったら、一日のうちに終
わります。なぜかというと、ほとんどの会社は
商品をわかりやすく説明できていないからです。

 その商品をきっかけにお客さんがどういった
痛みを解消していけるのか、顧客視点で説明し
直すことによって簡単に売り上げは上がります。

 どこをどう変えたらいいかというのは、一瞬
の作業です。といいますのも、30代で独立して
間もない頃、だいたい十分に一件くらいのペー
スで相談を受けていました。

 当時の経営コンサルタントは、財務諸表から
入って経営状態を改善するというやり方が主流
でしたけど、私自身は若造ですからそういうコ
ンサルタントと競合しても無意味ですし、もっ
と直球で売り上げを上げられないと価値がない。

 そこで、「お客さんは財務諸表なんか見ませ
んよね。企業がお客さんと触れ合う真実の瞬間
は一枚のチラシであり、DM(ダイレクトメール)
です。だから、その言葉をお客さんの観点から
書き直すだけで売り上げは上がりますよ」とい
うセールストークで、おかげさまで一年のうち
に500社以上から仕事をいただきました。

 たとえ商品が変わっても人の気持ちは変わり
ません。痛みから逃れたい、より多くの喜びを
得たい、業種を問わずクライアントの気持ちは
常にこの二つです。

 そうするとコンサルタントとして一番重要な
のは、いま抱えている痛みをどうやって和らげ、
それを幸せの方向に転換していくか、なので、
人の痛みを理解する力、ここに尽きると思いま
す。

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(私見 2)

 私は財務の専門家ではありませんが、物流の
業界に身を置き、日常的に物流コスト分析を
繰り返していたし、もともと国語よりは数学、
というより算数の方が得意だったので、数字へ
の拘りには抵抗がありません。

 それと財務諸表云々は別として、

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当時の経営コンサルタントは、財務諸表から入
って経営状態を改善するというやり方が主流で
したけど、私自身は若造ですからそういうコン
サルタントと競合しても無意味ですし、もっと
直球で売り上げを上げられないと価値がない。
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なるほど

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「お客さんは財務諸表なんか見ませんよね。
企業がお客さんと触れ合う真実の瞬間は一枚の
チラシであり、DM(ダイレクトメール)です。
だから、その言葉をお客さんの観点から書き直
すだけで売り上げは上がりますよ」
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なるほど×2

 私とは全然、タイプも発想も異なります。
当然「やること。できる」ことが違います。
 そして当然ながら、日本有数の、
「立派な経営コンサルタント」のひとりです。

 流石に最後の内容が至言だと思いました。

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そうするとコンサルタントとして一番重要なの
は、いま抱えている痛みをどうやって和らげ、
それを幸せの方向に転換していくか、なので、
人の痛みを理解する力、ここに尽きると思いま
す。
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なるほど×3 

「人の痛みを理解する力」かぁ~


◎◎さんは、会社経営者は、会社の経営
問題を外部の誰かに相談するとしたら、(当然、
内容によるとは思いますが)税理士・会計士か、
神田昌典のようなタイプの経営コンサルタント
か、あるいはもっと別なタイプの人か。
どう判断されますか?


ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

◎◎さんの幸運な日々を祈念します。

 

 

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